僕が恋した青い花話(タイトル改名)
さっきから、チラチラ首を動かしてこっちをみてくる美奈さんのせいで、なかなか授業に集中できない。
なんだ、僕何かしたかな?顔に何かついてるかな。
ほんとに集中できないから言った方がいいよな。
「美奈さん、あの、落ち着いて前見てもらってもいいですか?」
「!?、、は、はい」
体がビクッってなっているのがよくわかる。一体何を考えているだろうか…
とりあえず注意はしたから今は授業に集ちゅ…
すると前の席の美奈さんの体は上下にコクンコクンと揺れはじめた。
絶対に寝るやつだとわかるが、どのタイミングで眠気が来るのだろうか。まあでも、6時間目だからしょうがない…ではない!起こさないと…
「美奈さん、起きて」
少し背中を揺らしてみるがなかなか起きない。あれ、背中って痴漢とかなんのかな…いや、そんなことより起こそう。
10分くらい頑張ってみたものの、全く起きる気配がしなかったので結局放置した。
なぜ起きないのだ…よくこの状況で寝ることができるよな。てか先生気づけよ。
「はあ…疲れるな…」
窓の向こう側にあったはずの綺麗な飛行機雲はもう消えていた。
ボーっと外を見ながら色々答えのない、問題を自分に問いかけるのが癖なんだよな。(このまま、何もできずに後悔したままゆっくり時間が過ぎていくのかな。)
「おい、真里ちゃんとノート取書いてんのか!」
「は、はい!」
(はああ、帰りたい、、、)
僕は授業中に寝ている、美奈さんのことを忘れてノートを書き進めていた。
前の席に座って、顔を伏せながら髪の毛がくしゃくしゃになった美奈さんが、
「あ、私寝てた!?」
顔を赤くしながら押さえて目覚めると同時にを流れるチャイム。
『キーンコーンカーンコーン』
「ああ、やっと帰れる〜」曲がりに曲がった背中を思いっきり背伸びして、大きなあくびを出した。そういえば、正人と遊ぶ約束があったな。
「ねえ、まり、くん」
あ、授業中に寝てた美奈さんって反射的に言おうとしたのはおいといて。
「ああ、さっきの友達になる話?」
「うん」
「別に、いいですけどなんで僕ですか?」
僕なんかより、面白いやつ、優しいやつとかたくさんいるんだ。
「まりくん、いつも1人じゃん?」
「うっ、」
僕のどこかにその言葉は、刺さったんだ。図星なのがよくわかる。いや、一人では…な、いはずだ…そう思いたい。
人との関わりが少ないだけで、友達がいないわけじゃないだよ…。
いや、そう言ったところで結局言い訳にしかならない。僕はよく言い訳して逃げているようなきがする。
「あと、部活やめたでしょ?」
「いや、それは…」
僕は、中1の時は部活に入ってた。
「お〜い、まっり〜帰るぞお〜!」正人が呼びに来た。ほんといいタイミングだ。それでこそ僕の友達だよ…腐れ縁だけど。
「うん!待って、じゃあ、美奈さんまた」
「うん、バイバイ。あとみなって呼んで」
「あ、はい」
そう言って廊下にいる正人のとこまで走った。
なんだ、僕何かしたかな?顔に何かついてるかな。
ほんとに集中できないから言った方がいいよな。
「美奈さん、あの、落ち着いて前見てもらってもいいですか?」
「!?、、は、はい」
体がビクッってなっているのがよくわかる。一体何を考えているだろうか…
とりあえず注意はしたから今は授業に集ちゅ…
すると前の席の美奈さんの体は上下にコクンコクンと揺れはじめた。
絶対に寝るやつだとわかるが、どのタイミングで眠気が来るのだろうか。まあでも、6時間目だからしょうがない…ではない!起こさないと…
「美奈さん、起きて」
少し背中を揺らしてみるがなかなか起きない。あれ、背中って痴漢とかなんのかな…いや、そんなことより起こそう。
10分くらい頑張ってみたものの、全く起きる気配がしなかったので結局放置した。
なぜ起きないのだ…よくこの状況で寝ることができるよな。てか先生気づけよ。
「はあ…疲れるな…」
窓の向こう側にあったはずの綺麗な飛行機雲はもう消えていた。
ボーっと外を見ながら色々答えのない、問題を自分に問いかけるのが癖なんだよな。(このまま、何もできずに後悔したままゆっくり時間が過ぎていくのかな。)
「おい、真里ちゃんとノート取書いてんのか!」
「は、はい!」
(はああ、帰りたい、、、)
僕は授業中に寝ている、美奈さんのことを忘れてノートを書き進めていた。
前の席に座って、顔を伏せながら髪の毛がくしゃくしゃになった美奈さんが、
「あ、私寝てた!?」
顔を赤くしながら押さえて目覚めると同時にを流れるチャイム。
『キーンコーンカーンコーン』
「ああ、やっと帰れる〜」曲がりに曲がった背中を思いっきり背伸びして、大きなあくびを出した。そういえば、正人と遊ぶ約束があったな。
「ねえ、まり、くん」
あ、授業中に寝てた美奈さんって反射的に言おうとしたのはおいといて。
「ああ、さっきの友達になる話?」
「うん」
「別に、いいですけどなんで僕ですか?」
僕なんかより、面白いやつ、優しいやつとかたくさんいるんだ。
「まりくん、いつも1人じゃん?」
「うっ、」
僕のどこかにその言葉は、刺さったんだ。図星なのがよくわかる。いや、一人では…な、いはずだ…そう思いたい。
人との関わりが少ないだけで、友達がいないわけじゃないだよ…。
いや、そう言ったところで結局言い訳にしかならない。僕はよく言い訳して逃げているようなきがする。
「あと、部活やめたでしょ?」
「いや、それは…」
僕は、中1の時は部活に入ってた。
「お〜い、まっり〜帰るぞお〜!」正人が呼びに来た。ほんといいタイミングだ。それでこそ僕の友達だよ…腐れ縁だけど。
「うん!待って、じゃあ、美奈さんまた」
「うん、バイバイ。あとみなって呼んで」
「あ、はい」
そう言って廊下にいる正人のとこまで走った。
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