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ただいま一話から少しずつ内容を修正して増やしたりしているので、最初の頃と変わっているところがあります。すいません。

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僕が恋した青い花話(タイトル改名)

#11


日曜日が来た。きてしまった。今日は、みなと朝からデート(?)的なことをする。まあ、デートではないがデートみたいなモンだ。

「緊張するなあ…」

ぼくは、1人今日来ていく服を見つめながら言った。
いや、待て緊張?なんでだ。僕が緊張している?まさか、みなと遊ぶだけだ。
緊張する必要はないはずだ。

「落ち着け、冷静になるんだ。佐野真里落ち着くんだ」
そう言ってだんだん厨二病みたいな発言をしていく。

僕は緊張する必要はない、ただ異性の女の子と街中をヒョヒョイって歩くだけのことだ。

「よし、これでいい」

僕は、服を決めた。ひさしぶりの私服だ。いつもは、ジャージで過ごしているから、ファッションセンスの無さがバレてしまう。

(まあいいか。問題ないだろう)

そして、下のリビングを降りた。
「あら、まりどこかに出かけるの?」
母さんがそういった。

「え?うん。友達と遊びに」
「へえ、珍しいわね。誰と遊ぶの?」
「前の席のみなと遊ぶ」
「え!?」
「え?」
母さんは大声で言った。びくっりしているようだ。何にびっくりしているのだ?
「まり、お前彼女できたのか?」
父さんがそう言ってきた。
「は?いるわけないでしょ?」
「でも、女の子だろ?」
「そうだけど」
「まり、ちょっと待ちなさい」
「え、なんで?」
「なんでって、そんなダッサイ格好で行ったら彼女が可哀想よ」
「だから、彼女じゃないって」
僕はマミーの着せ替え人形みたいに服を着せ替えさせられた。

「じゃあ、行ってくる」
「はい、いってらっしゃい」
「まり、頑張れよ!!」
父さんはいつも余計なことを言う。
そして僕は家を出た。


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2024/01/14 08:35

ねこちゃ ID:≫92AMLsj.b0ZNg
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