ー下校
類「では、司くん。またフェニックスランドで」
司（偽）「ああ、またな類！」
類「ふふ、元気だねぇ」

フェニックスランドか…
正直言って、行きたくない。
また、あいつらと比べられるんだ。
わかっている。
オレはあいつらには勝てないってことぐらい。
でも、耳を傾けてしまうんだ。
もしかしたら、オレを褒めてくれるんじゃないかって
実際、罵倒だけどな
オレに褒められる価値なんてないのか。
オレは誰にも必要とされてないのか。
嫌だな…。
司（偽）「む？もう着いたのか」
考え事をしていたら、いつのまにか家に着いていたようだ。
危ない、こんなとこ誰かに見られでもしたら
スター失格だ。
司（偽）「天馬司！ただいま帰還！」
母、妹「おかえりー」
ー数分後
司（偽）「それでは、行ってくる！」
母、妹「いってらっしゃい！気をつけるのよ/気をつけてね」
司（偽）「ああﾆｺ」

ーフェニックスランド
えむ「わんだほーい！！」
司（偽）「どわっ」
寧々「うるっさ、毎日やってるんだからそんぐらい慣れてよね」
司（偽）「えむ。あれほど突進してくるなって，言っているだろう！」
えむ「ごめんなさーい」
司（偽）「たくっ早く練習始めるぞ！」
ワンダショ「うん！/そうだね/ん。」
〜練習中
類「司くん、今回はちょっと暗いお話なんだけど」
司（偽）「任せろ！今のオレに不可能はない！」
類「ふふ、頼もしいね。さすが、我らが座長だよ」
司（偽）「っ！！……ああ！ﾆｺ」
えむ「ひょぇ！！」
寧々「どうしたの？えむ」
司（偽）「どうしたんだ、えむ」
えむ「つ、司くん。わんわん」
えむ＆司「わんだほーい！！」
司（偽）「ってどうしたんだ。えむ」
えむ「えっと、…やっぱなんでもない！」
司（偽）「そうか、ならいいが…。では、練習を再開するぞ！」

一旦、切ります！