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色がない世界で

#43


湊視点
俺は瑞希と話した後、色々と事件について調べていた。
あれほど人間について詳しく知りたいと思うのは久しぶりだ。
九条家の闇、伊藤玲奈、伊藤颯太の闇…
それから双子二人のすれ違い…。
まぁ、こんなところだろうか。
とはいっても、順序がぐちゃぐちゃでよくわからないから
少し自分なりにまとめてみようと思った。

麗香の話を聞いていた、担当刑事閃来美琴。
伊藤玲奈を殺した張本人、九条神楽こと藤那瑞希。
伊藤玲奈殺した瑞希の双子の姉、九条朱音こと藤那瑞希。
それからその双子の両親、九条肇と木田彩奈。
その人たちの証言をもとに、俺はある書類をつくることにした。
それは、[下線]裁判で提出する書類[/下線]だ。
なんとか上司に頼み、書類を作る役割をいただいたからだ。
まぁ、簡単に言うと事件の概要を細かくまとめる役割みたいな感じだ。
普通なら刑事がやるのだが、これだけは俺がやりたいと思ってしまった。

まず最初。
伊藤颯太こと、深影と瑞希、麗香が出会う。
瑞希は遊来園、麗香は柚子園から逃げて土鈴街に逃げていたところを
深影に拾われ、助けられる。
それから深影が病死で死亡。
それから麗香が解離性同一性障害で、もう一つの人格が生まれる。
それは今もあるらしく、一応共存する形ではあるらしい。
でも消えかけだとさ。
瑞希の方は完全闇落ち。
麗香の解離性同一性障害で人格が増えた時はそんなことなかったらしいが
そのあとはずっと伊藤玲奈を殺すために生きてると言っていいほど
彼女に固執していたらしい。
それから4年後、九条肇がいる会社に入社。
入社式を終え、帰宅するときに瑞希は玲奈を殺害。
それから、入社式の次の日、麗香は警察署に行き
今までのことを閃来美琴に話す。
家に帰り、瑞希に警察に話したことを見破られ自首。

湊「はぁ…これまた大変だなぁ…。」
おおまかな内容はこんな感じだが、さらに細かくちゃんとした時系列まで書かないといけないのだ。
でも、俺は不思議とめんどくさいなどマイナスなことは思わなかった。
湊「俺も変わったな…w」
前までは監視もなにもかもがめんどくさいと思っていたのに。
随分と彼のことを気に入ってしまったみたいだ。

湊「ほんっと…天性の魔性を持ってるな、あいつは。」






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作者メッセージ

閲覧数1100↑ありがとうございますぅぅぅぅ(泣)
いいねもめちゃくちゃ多くて…本当にありたがいです…(泣)

ってことで今回はちょっと、今までのことをまとめる回になりました。
結構もうごちゃごちゃなのでねww

2024/10/19 23:51

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