色がない世界で
麗香視点
ガチャ
瑞「…誰が俺と面会なんかするかと思ったら、あんたらか。」
麗「嫌だった…?」
瑞「俺は嫌じゃないけど、あんたらが嫌な思いするだろ?」
肇「…。」
瑞「ごめんな、父さん。恥さらしな息子になっちゃった。」
肇「それはちがっ…!」
瑞「何が違うの?俺らは家族関係がなかったら、ただの一般人と殺人鬼。」
瑞「世間一般的に見たら、俺は人殺し。」
瑞「そして、父さんは有名企業の社長。」
瑞「メディアが取り上げたら、ネットは誹謗中傷でいっぱい。」
瑞「外に出たら、どう世話したらあんな子供が生まれるんだって言われる。」
瑞「ねぇ、父さん。もう一回いうよ?」
瑞「何が違うの?」
彩「全部、違うわよ。」
瑞「は…ッ?」
彩「私たちはそれを受ける覚悟、いえそれ以上の覚悟を持ってる。そして、貴方をただの人殺しなんて思わない。」
彩「ネットで誹謗中傷されようが、近くの人に見放されようが、私たちはなんともない。大丈夫よ、私たちは貴方を見放さない。」
瑞「はっ…w母さん、笑わせてくれるね。」
[太字]瑞「そんな綺麗事信じれるほど、心の余裕なんかない。」[/太字]
瑞「そんな話をするために来たのか?だったら、もういい。帰れ。」
麗「それは…!」
瑞「てめぇはすっこんでろ、麗香。」
麗「…。」
瑞「人を殺せるほど、覚悟を持ってるやつが今更綺麗事言われてもなんとも思わないよ。なに?それで更生すると思った?感動して泣くと思った?」
瑞「だったら大間違いだけど?」
瑞「…それじゃ。」
ガチャ
瑞「…誰が俺と面会なんかするかと思ったら、あんたらか。」
麗「嫌だった…?」
瑞「俺は嫌じゃないけど、あんたらが嫌な思いするだろ?」
肇「…。」
瑞「ごめんな、父さん。恥さらしな息子になっちゃった。」
肇「それはちがっ…!」
瑞「何が違うの?俺らは家族関係がなかったら、ただの一般人と殺人鬼。」
瑞「世間一般的に見たら、俺は人殺し。」
瑞「そして、父さんは有名企業の社長。」
瑞「メディアが取り上げたら、ネットは誹謗中傷でいっぱい。」
瑞「外に出たら、どう世話したらあんな子供が生まれるんだって言われる。」
瑞「ねぇ、父さん。もう一回いうよ?」
瑞「何が違うの?」
彩「全部、違うわよ。」
瑞「は…ッ?」
彩「私たちはそれを受ける覚悟、いえそれ以上の覚悟を持ってる。そして、貴方をただの人殺しなんて思わない。」
彩「ネットで誹謗中傷されようが、近くの人に見放されようが、私たちはなんともない。大丈夫よ、私たちは貴方を見放さない。」
瑞「はっ…w母さん、笑わせてくれるね。」
[太字]瑞「そんな綺麗事信じれるほど、心の余裕なんかない。」[/太字]
瑞「そんな話をするために来たのか?だったら、もういい。帰れ。」
麗「それは…!」
瑞「てめぇはすっこんでろ、麗香。」
麗「…。」
瑞「人を殺せるほど、覚悟を持ってるやつが今更綺麗事言われてもなんとも思わないよ。なに?それで更生すると思った?感動して泣くと思った?」
瑞「だったら大間違いだけど?」
瑞「…それじゃ。」
このボタンは廃止予定です