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色がない世界で

#34

罪と向き合ってほしいだけ

麗香視点
瑞「はぁ…疲れたし俺はもう寝るわ。」
麗「ん、おやすみなさい。」
瑞「おう。麗香も早く寝ろよ~。」
ガチャ
部屋が静かになったころ。
夜風を浴びるために窓を開け、重い空気を入れ替えた。
もう、私は気づいていた。
[下線]彼のした罪を____。[/下線]
私は姉として、人間として。
彼を咎めなければならない。
もう凶器は抑えてる。
これを警察に提出したら、一発で捕まるだろう。
その前に、なぜ彼はあの凶行に及んだのだろうか。
お父さんの話を聞いて、殺したいという欲望がさらに強くなったのだろうか。
私にはわからない。
なにもわからない…。
麗「…。」
それが憎らしかった。
なにも理解できていない自分が嫌いで、嫌いで、いつも嫌悪感に侵されていた。
でも…一旦冷静になってほしいんだ。
だから…。
麗「行ってくるね。」
玄関のドアを開け、私は警察署へ向かった。



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作者メッセージ

最近小説倦怠期すぎるんですよね…
なんか書く気がおきないんすよね…
だから今回もこんなに短いんですよねーーーーー。
らいが体調崩したっぽいんでraryが書いてるんですけど
怒られないかな…w

2024/08/21 05:12

rary@ぼちぼち活動開始中 ID:≫.pW3N8u9QP9cU
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