色がない世界で
瑞希視点
瑞「もうてめぇとは目も合いたくねぇ。」
?「仮にアタシが麗香だったら?」
瑞「それは120%考えられない。俺を欺こうと思っても無駄だ。頭脳じゃ俺に勝てっこないってわかってるだろ?」
?「..まぁね。でも僕は君とは違い、油断しない。」
?「それと...警告だ。」
?「先ほども言ったように、僕は油断しない。」
[下線]?「だから気を付けてよ?それじゃあね。」[/下線]
?「それとー...もう一つだけ。...せいぜい弟を大切にね。」
バタッ
消えるように倒れていった。
これはチャンス。
麗香が帰ってきた。
俺の見立てだと..自力で復帰したとは思えない。というか不可能だろう。
誰かが、彼女の復活へ協力した。
ここから考えられるのは”彼”しかいない。
[太字]それは、弟。[/太字]
どう考えてもこの可能性しかない。
ここからは少し、異次元の話にはなってしまうが少しだけ。
天国と地獄があるのは皆様ご存じだろう。
だが、それを信じるか否かは人によるが。
そして、仮に天国と地獄が存在したとして。
天国は穢れのない者が行き、地獄には穢れのある者が行く場所。
そして穢れの判定は、人を殺害したり、自害したり。
まぁとりあえず犯罪をしたら、と考えてもらってよいだろう。
そして弟の場合、悪い人間しか殺害していないものの、人を殺しているのには変わりない。
だが、それは全員悪い人間。
さすがに悪い人間しか殺していないのに、地獄送りはまずい。
ということで、一時的に”亜空間”、というところに送られる。
そこで、ここにずっととどまるか、天国に行くかを決められる。
期限付きではあるけれど。
ここにとどまる場合、大切な人が来た時に一緒に天国に行く。
すぐに天国に行く場合、その言葉の通りに天国に行く。
まぁどちらにせよ、天国にはいく。
そして弟の場合、死んで間もないということもあり、期限内だろう。
だから自由に決められるはずだ。
その時、麗香が現れた。
とはいっても、これはあくまで推測でしかない。
本当の可能性は低い。
『ただいま。』
麗「戻ってきたよ、瑞希。」
[太字]『弟の尊い魂を貰って。』[/太字]
瑞「もうてめぇとは目も合いたくねぇ。」
?「仮にアタシが麗香だったら?」
瑞「それは120%考えられない。俺を欺こうと思っても無駄だ。頭脳じゃ俺に勝てっこないってわかってるだろ?」
?「..まぁね。でも僕は君とは違い、油断しない。」
?「それと...警告だ。」
?「先ほども言ったように、僕は油断しない。」
[下線]?「だから気を付けてよ?それじゃあね。」[/下線]
?「それとー...もう一つだけ。...せいぜい弟を大切にね。」
バタッ
消えるように倒れていった。
これはチャンス。
麗香が帰ってきた。
俺の見立てだと..自力で復帰したとは思えない。というか不可能だろう。
誰かが、彼女の復活へ協力した。
ここから考えられるのは”彼”しかいない。
[太字]それは、弟。[/太字]
どう考えてもこの可能性しかない。
ここからは少し、異次元の話にはなってしまうが少しだけ。
天国と地獄があるのは皆様ご存じだろう。
だが、それを信じるか否かは人によるが。
そして、仮に天国と地獄が存在したとして。
天国は穢れのない者が行き、地獄には穢れのある者が行く場所。
そして穢れの判定は、人を殺害したり、自害したり。
まぁとりあえず犯罪をしたら、と考えてもらってよいだろう。
そして弟の場合、悪い人間しか殺害していないものの、人を殺しているのには変わりない。
だが、それは全員悪い人間。
さすがに悪い人間しか殺していないのに、地獄送りはまずい。
ということで、一時的に”亜空間”、というところに送られる。
そこで、ここにずっととどまるか、天国に行くかを決められる。
期限付きではあるけれど。
ここにとどまる場合、大切な人が来た時に一緒に天国に行く。
すぐに天国に行く場合、その言葉の通りに天国に行く。
まぁどちらにせよ、天国にはいく。
そして弟の場合、死んで間もないということもあり、期限内だろう。
だから自由に決められるはずだ。
その時、麗香が現れた。
とはいっても、これはあくまで推測でしかない。
本当の可能性は低い。
『ただいま。』
麗「戻ってきたよ、瑞希。」
[太字]『弟の尊い魂を貰って。』[/太字]
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