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色がない世界で

#24

???

瑞希視点
瑞「.....。」
さっき倒れた、俺の姉貴。
彼女が起きるまで、俺は待ち続ける。
何時間だろうが、何日だろうが、何ヵ月だろうが。
瑞「姉貴...一体あんたは...なにを考えてるんだ?」
その瞬間、彼女の目が開いた。
瑞「姉貴...!!」
?『はぁ...。こちらもめんどくさいなぁ。』
いや、違う。
こいつは姉貴じゃない。麗香じゃない。
瑞「...てめぇ..誰だ?」
?『ふーん...やっぱり九条家の子供なだけあるね。頭が冴えてる。』
?『いや、”今は”アタシも九条家の人間か笑』
瑞「そんなことを聞いてるんじゃない。お前は誰だ。」
?『あー、名前ないんだよね笑 考えてくれない?』
瑞「...じゃあ、この手を使うしかないか。..さっき起きたばっかで申し訳ないけど...。」
ゴッ
?『あッ”』
バタッ
瑞「ほら、起きてよ。」
[太字]《姉貴。》[/太字]
昔からそうだった。
姉貴は元々情緒不安定だったこともあり、対処法くらいは知ってる。
それは一旦、意識を飛ばすこと。
とは言ってもそんなに強い衝撃は与えない。
姉貴の場合トン、と首を叩くと意識が飛ぶ。
だからその方法を使った。
?『戻ってくるわけないじゃーん。なに勘違いしちゃってんの?』
瑞「あっそ。ただの実験で、正直確率的に五分五分だったからどうでもいい。」
?『負け惜しみかい?恥ずかしいね~笑』
瑞「勝手に恥ずかしがってろボケ。俺がちゃんとこの手で麗香に戻す。」
?『へぇ~、出来るもんならやってみなよ。』


(なにこの中二病展開...)


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作者メッセージ

そういえば夏休みの時期ですね。
皆様のところには夏休み来ましたでしょうか?
まぁほとんどの方はまだまだだと思いますがね。
ってことでわたくしraryの方で夏の小説、投稿させていただきまーす!!🎉
夏なので、青春感たっぷりな小説にしたいと思ってます! 
またちゃんと決まりましたら、ご報告させていただきます。
あと!夏休み、毎日投稿します!w
もしかしたらいろんな予定が合わさって無理な日もあるとは思いますが...💦
ほとんど毎日は投稿できそうなので、時間作ってがんばります👊

2024/07/11 23:23

rary@ぼちぼち活動開始中 ID:≫.pW3N8u9QP9cU
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