九瑞高校にまつわるエトセトラ。(9系)
(山上視点)
山上「え…?林、さん?」
さっきすごい音が聞こえて嫌な予感がして
林さんの家の方に行ってみたら
林さん…
と、思われる死体が斃れていた
酷い姿にされていた
左足が遠くの電柱の方に飛んでいってしまっている
臙脂のネクタイに銀枠の眼鏡
僕が約半年見た、光のない深い緑色の目
僕の視界が潤んだ
〜1日後
こう「…はぁー…マジかよ…もう俺も山上亡き頃の林みたいになっていい?」
山上「うーん…心に十分な余裕がないならば。マインドフルネスしたほうがいいんじゃないですか?」
こう「何それ…」
山上「悲しいこと、辛いことをあるがままに受け入れる心理療法です」
こう「心理学かい」
鶴崎「…、つくづく不幸に見舞われるねぇ…。」
こう「鶴崎先生」
鶴崎「なんか山上は生き返ったみたいだけど、引き換えに…。」
山上「っ…」
こう「…俺も泣いていい?」
鶴崎「いいよ。僕も泣きたいし。」
山上、こう「…っ〜〜!」
周りに迷惑がかかるので声は出さないようにしたが
本当は大声で泣きたかった。
僕が死んだ時もこんなんだったのかな、とふと思った
〜3-2にて
山本「うわああぁぁん!!!」
山本先生が泣きながら入ってきた
山本「今日は、皆さんにいうことがありますっ…、クラスメイトの訃報です。」
教室がざわつく
柳野「…ひょっとして、林くんですか」
山本「…っ、正解だよ…。ううぅ〜!!」
こう「俺もう精神限界…」
山本「こうちゃんは2人亡くしてるもんね…担任としてその気持ちはよくわかるぞ…!(1人生き返ったけど)」
山上「え…?林、さん?」
さっきすごい音が聞こえて嫌な予感がして
林さんの家の方に行ってみたら
林さん…
と、思われる死体が斃れていた
酷い姿にされていた
左足が遠くの電柱の方に飛んでいってしまっている
臙脂のネクタイに銀枠の眼鏡
僕が約半年見た、光のない深い緑色の目
僕の視界が潤んだ
〜1日後
こう「…はぁー…マジかよ…もう俺も山上亡き頃の林みたいになっていい?」
山上「うーん…心に十分な余裕がないならば。マインドフルネスしたほうがいいんじゃないですか?」
こう「何それ…」
山上「悲しいこと、辛いことをあるがままに受け入れる心理療法です」
こう「心理学かい」
鶴崎「…、つくづく不幸に見舞われるねぇ…。」
こう「鶴崎先生」
鶴崎「なんか山上は生き返ったみたいだけど、引き換えに…。」
山上「っ…」
こう「…俺も泣いていい?」
鶴崎「いいよ。僕も泣きたいし。」
山上、こう「…っ〜〜!」
周りに迷惑がかかるので声は出さないようにしたが
本当は大声で泣きたかった。
僕が死んだ時もこんなんだったのかな、とふと思った
〜3-2にて
山本「うわああぁぁん!!!」
山本先生が泣きながら入ってきた
山本「今日は、皆さんにいうことがありますっ…、クラスメイトの訃報です。」
教室がざわつく
柳野「…ひょっとして、林くんですか」
山本「…っ、正解だよ…。ううぅ〜!!」
こう「俺もう精神限界…」
山本「こうちゃんは2人亡くしてるもんね…担任としてその気持ちはよくわかるぞ…!(1人生き返ったけど)」
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