勝手に気に入られて不良共に買われました。〜不良寮に入寮させられました〜
side サムライ翔
軽快なリズムで俺を叩き起こす携帯電話。
もう何億回聞いただろうか。鬱陶しくてすぐにアラームを止めた。
朝。
いわゆる1日の始まり。
カーテンをシャッと開けて、リビングへと繋がる階段をたんたんとおりていく。
「あ翔くんおはよ〜」
「おはよなろっち」
リビングには既に先客のなろっちがいる。グレーの髪とふわふわした雰囲気合っている、俺の心友。
「今日から学校だねー」
なろっちは手にしていたホットココアを机に置き、うんと背伸びをした。
「せやな」
「○○と一緒とかほんとに最高!もう全部がんばれちゃう」
「がんばらんくてもずっとスポーツも勉強もトップのくせに何言ってんのw」
「しょーくんに言われたくないよ〜!翔くんだってなんでもできるくせに〜」
こうしてなろっちとみんなが起きてくるまで話しながら待っとくのが日課。
地味にこうゆうのがいっちゃん楽しい。
すると、リビングのドアが開くと音がした。
「お、中二病や」
俺はそう言って、ドアの方を見た。
「誰が中二病やおい」
お、あたり。
聞こえていたのかなんだか知らないが、かいくんは俺を睨みながらこっち側によってきた。
かいくんが俺らとは向かいのソファに腰掛ける。
「wwおはよかいてぃー。」
「おはよなろっち」
あいさつを交わすと同時に、時計が7時を示す音楽を鳴らした。
「あ、7時なった。お腹減ってきたな〜」
なろっちはそう言って、俺にもたれかかってきた。
「早く○○起きてこないかなぁ....」
そして、小さくなろっちはつぶやく。聞こえてるけど.....
そして、またドアが開く音がする。
「おい皮、お前いっつも俺起こしてくるのやめろよ起きてんだよ一応!」
「だって芋、全然私が話しかけても答えてくれないじゃないですか。朝ですし、芋をついでに起こしているだけですし。」
そんな会話が聞こえてきて、すぐに誰だかわかる。
「おはようさつまいも。」
俺はそう言って、2人の方を向いた。
「さつまいも組の芋と皮の呼び合いなんか面白いw」
隣でなろっちがけたけた笑っている。
「いやこいつがいっつも起こしてくるんだよ!」
「違いますよ!芋が起きないから優しさで起こしてるんですよ!わかります!?」
「芋と皮うるせぇよww」
こうして盛り上がるのもいつものこと。楽しい。
すると、またもやドアが開く音がする。
「あっ!○○!おはよ〜!!」
○○だった。
なろっちはすぐさま○○に駆け寄って、抱きついた。
「もう待ってたよ〜!!」 ギュッ
「な、なろ屋さん...!?おはようございます...あ、みなさんも..!」
「○○さんおはようございます!今日から学校ですね!」
のっきが笑顔でそう言う。
「はい!すっごく楽しみです...!」
笑顔で返答する○○。
不良校に通わされることや、"あいつら"とまた関わらなければならないという色々な面で見ても相当怖いはずなのに、楽しみ、と俺らに好意を向けてくれている。
本当にそういうところが_____
「翔さん?大丈夫ですか?」
○○は俺の顔を覗き込む。
「.............あ、大丈夫。ご飯、食べに行こっか!」
「.......?は、はい...!」
"大好きやで"
[水平線]
みなさんお気づきだろうか
そらちゃんがまだ寝ていることに.......
軽快なリズムで俺を叩き起こす携帯電話。
もう何億回聞いただろうか。鬱陶しくてすぐにアラームを止めた。
朝。
いわゆる1日の始まり。
カーテンをシャッと開けて、リビングへと繋がる階段をたんたんとおりていく。
「あ翔くんおはよ〜」
「おはよなろっち」
リビングには既に先客のなろっちがいる。グレーの髪とふわふわした雰囲気合っている、俺の心友。
「今日から学校だねー」
なろっちは手にしていたホットココアを机に置き、うんと背伸びをした。
「せやな」
「○○と一緒とかほんとに最高!もう全部がんばれちゃう」
「がんばらんくてもずっとスポーツも勉強もトップのくせに何言ってんのw」
「しょーくんに言われたくないよ〜!翔くんだってなんでもできるくせに〜」
こうしてなろっちとみんなが起きてくるまで話しながら待っとくのが日課。
地味にこうゆうのがいっちゃん楽しい。
すると、リビングのドアが開くと音がした。
「お、中二病や」
俺はそう言って、ドアの方を見た。
「誰が中二病やおい」
お、あたり。
聞こえていたのかなんだか知らないが、かいくんは俺を睨みながらこっち側によってきた。
かいくんが俺らとは向かいのソファに腰掛ける。
「wwおはよかいてぃー。」
「おはよなろっち」
あいさつを交わすと同時に、時計が7時を示す音楽を鳴らした。
「あ、7時なった。お腹減ってきたな〜」
なろっちはそう言って、俺にもたれかかってきた。
「早く○○起きてこないかなぁ....」
そして、小さくなろっちはつぶやく。聞こえてるけど.....
そして、またドアが開く音がする。
「おい皮、お前いっつも俺起こしてくるのやめろよ起きてんだよ一応!」
「だって芋、全然私が話しかけても答えてくれないじゃないですか。朝ですし、芋をついでに起こしているだけですし。」
そんな会話が聞こえてきて、すぐに誰だかわかる。
「おはようさつまいも。」
俺はそう言って、2人の方を向いた。
「さつまいも組の芋と皮の呼び合いなんか面白いw」
隣でなろっちがけたけた笑っている。
「いやこいつがいっつも起こしてくるんだよ!」
「違いますよ!芋が起きないから優しさで起こしてるんですよ!わかります!?」
「芋と皮うるせぇよww」
こうして盛り上がるのもいつものこと。楽しい。
すると、またもやドアが開く音がする。
「あっ!○○!おはよ〜!!」
○○だった。
なろっちはすぐさま○○に駆け寄って、抱きついた。
「もう待ってたよ〜!!」 ギュッ
「な、なろ屋さん...!?おはようございます...あ、みなさんも..!」
「○○さんおはようございます!今日から学校ですね!」
のっきが笑顔でそう言う。
「はい!すっごく楽しみです...!」
笑顔で返答する○○。
不良校に通わされることや、"あいつら"とまた関わらなければならないという色々な面で見ても相当怖いはずなのに、楽しみ、と俺らに好意を向けてくれている。
本当にそういうところが_____
「翔さん?大丈夫ですか?」
○○は俺の顔を覗き込む。
「.............あ、大丈夫。ご飯、食べに行こっか!」
「.......?は、はい...!」
"大好きやで"
[水平線]
みなさんお気づきだろうか
そらちゃんがまだ寝ていることに.......
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