【参加型】めろぱかの彼女募集します!(全界隈7月22日〜
_次の日の放課後_
「かいとさーん、猫ちゃん大丈夫ですかー?」
私は、のうのうと伸びている草をざくざくとかきわけ、裏庭の奥へと向かった。
「メグ....?き、来てくれると思わなかった....」
私がかいとさんに姿を表した途端、かいとさんはそんなことを言った。
かいとさん、何いってんだ.....
「え......?い、いやいや。逆に私の方がかいとさんいないかと思ってました。」
「じゃあさっき俺がいなかったらメグは独り言言ってたことになるな...」
「そ、そんなこといわないでくださいよ....!」
あはは、と私とかいとさんは笑って、猫のいるダンボールへと足を運んだ。
ニャ-
猫はそう一声鳴いて、私にスリスリしてきた。
「かわいいね、よしよーし」
「.....メグって、案外面倒見良かったんだな....」
えぇ...?ひ、ひどくない...?w
「それ、遠回しに悪口に聞こえますよ、かいとさん」
「え....別に俺悪口言ってるんじゃないからな...!?」
「そういうことにしときます....w」
ひどいなぁ、とかいとさんは言って、私から猫を取り上げた。
「かわいいなー!」
そう言って、かいとさんは無邪気な笑顔をこちらに向けた。
..........ちょっと、抜け駆けしちゃった...
ごめんね、かいとさんのことが好きな人。
それと同時に、私には小さな感情が芽生えていた。
_翌日の放課後_
今日は、かいとさんが猫を定期検診に連れて行く日だから、裏庭に来なくてもいい、と言われた。
だから、今日はさきと帰ろうと思ってたんだけど....
「ごめん、今日も別々に帰っていい?明日は一緒に帰れるから、、!」
さきは私にそう言った。
.....多分、例の彼氏と帰るんだろう。
いいよ、と言って、私は邪魔をしないようにゆっくりと帰りの支度を始めた。
「ありがと、じゃあ、また明日ね!」
そういえば、私はまださきの彼氏を誰か知らない。
除きが悪いことは十分わかっている。でも.....気になるし、ちょっと覗いちゃお...
そう思って、私は3階の校舎から校門へと目を移した。
「え..............か、かいとさん.....?」
間違えるはずがない。さきと一緒にいるのは、かいとさんだ。
え.......?嘘....
さきの彼氏は、かいとさんだってこと....?
う、そ......
私も自分が今なんで悲しくなっているのかわからない。
でも....なんだかもやもやして....苦しい。
そのまま2人は一緒に帰っていった。
当然だけど、私は2人のあとを追うことにした。
もちろんだけど、さきとかいとさんは家が別。かいとさんがさきを送っていた。
ずるいよ......
あれだけ私と一緒にいて、期待させといて。
結局彼女がさきとか.....勝ち目ないじゃん....悔しい.....
周りは真っ暗。
真冬の5時半とはこんなもんなのだろうか。
いつもよりも暗く見える。
「やだよっ.......」
その声は、かいとさんが今行っている動物病院の裏路地で発した。
..........違う、仕方ないことなんだ、これは。
現実は、そんなにうまくいかない。
「あんだけ私といたくせに、結局親友とか....かいとさん、ずるいよ.....」
「........俺がずるい....?」
猫の検診が終わったのだろうか。
かいとさんが、いた。
「え..........」
「どうしたの、話、聞くよ...?」
それだよ、それがよくないんだよ。
「興味もない.....ただの他人の女子にそんなこと言わないでよ....」
気づけば私はそう言っていた。
「........メグ、何を勘違いしてるのか知らないけど....俺はメグをただの他人の女子としてみてない」
「................え?」
「なんなら......もう言っちゃうぞ?俺は......[大文字]メグが好きだ[/大文字]」
「は..........?え、ちょっと待って。......かいとさん、さきの彼氏じゃないの....?」
「...............初屋のことか?初屋の彼氏は俺じゃないぞ?なろっちだ。」
なろっち......いわゆる、なろ屋さんのことだ。
「え..........あ、そ、そうだったんだ.....」
「で........?俺も言ったんだから、メグも.....ほら。気持ち聞かせて?」
私は別にかいとさんに告白しろと言ったわけじゃない。かいとさんが勝手に告白して、返事を聞かせろと言っている。でも.......もういいや
「私は.......かいとさんが、いつの間にか....好きになってました...」
「...................え?え、なんて?もっかい」
「........は?二度も言わせないでください、いつの間にか好きになってました、、、!!」
ほんと、二度もいわせないでほしい
「う、わ.........嘘、まじで.....じゃあ...」
次の言葉の予想は、大体ついた。
「俺と、付き合って....」
涙が、溢れそうになった。
「はい....喜んで....」
すると、かいとさんは私を思いっきり抱きしめてきた。
「うわっ、か、かいとさん!?」
「俺のものになったんだから、容赦しないよ....」
ふっ、と笑みがこぼれた。
「覚悟、できてますんで」
これから、私はなにがあってもかいとさんといる。
「かいとさーん、猫ちゃん大丈夫ですかー?」
私は、のうのうと伸びている草をざくざくとかきわけ、裏庭の奥へと向かった。
「メグ....?き、来てくれると思わなかった....」
私がかいとさんに姿を表した途端、かいとさんはそんなことを言った。
かいとさん、何いってんだ.....
「え......?い、いやいや。逆に私の方がかいとさんいないかと思ってました。」
「じゃあさっき俺がいなかったらメグは独り言言ってたことになるな...」
「そ、そんなこといわないでくださいよ....!」
あはは、と私とかいとさんは笑って、猫のいるダンボールへと足を運んだ。
ニャ-
猫はそう一声鳴いて、私にスリスリしてきた。
「かわいいね、よしよーし」
「.....メグって、案外面倒見良かったんだな....」
えぇ...?ひ、ひどくない...?w
「それ、遠回しに悪口に聞こえますよ、かいとさん」
「え....別に俺悪口言ってるんじゃないからな...!?」
「そういうことにしときます....w」
ひどいなぁ、とかいとさんは言って、私から猫を取り上げた。
「かわいいなー!」
そう言って、かいとさんは無邪気な笑顔をこちらに向けた。
..........ちょっと、抜け駆けしちゃった...
ごめんね、かいとさんのことが好きな人。
それと同時に、私には小さな感情が芽生えていた。
_翌日の放課後_
今日は、かいとさんが猫を定期検診に連れて行く日だから、裏庭に来なくてもいい、と言われた。
だから、今日はさきと帰ろうと思ってたんだけど....
「ごめん、今日も別々に帰っていい?明日は一緒に帰れるから、、!」
さきは私にそう言った。
.....多分、例の彼氏と帰るんだろう。
いいよ、と言って、私は邪魔をしないようにゆっくりと帰りの支度を始めた。
「ありがと、じゃあ、また明日ね!」
そういえば、私はまださきの彼氏を誰か知らない。
除きが悪いことは十分わかっている。でも.....気になるし、ちょっと覗いちゃお...
そう思って、私は3階の校舎から校門へと目を移した。
「え..............か、かいとさん.....?」
間違えるはずがない。さきと一緒にいるのは、かいとさんだ。
え.......?嘘....
さきの彼氏は、かいとさんだってこと....?
う、そ......
私も自分が今なんで悲しくなっているのかわからない。
でも....なんだかもやもやして....苦しい。
そのまま2人は一緒に帰っていった。
当然だけど、私は2人のあとを追うことにした。
もちろんだけど、さきとかいとさんは家が別。かいとさんがさきを送っていた。
ずるいよ......
あれだけ私と一緒にいて、期待させといて。
結局彼女がさきとか.....勝ち目ないじゃん....悔しい.....
周りは真っ暗。
真冬の5時半とはこんなもんなのだろうか。
いつもよりも暗く見える。
「やだよっ.......」
その声は、かいとさんが今行っている動物病院の裏路地で発した。
..........違う、仕方ないことなんだ、これは。
現実は、そんなにうまくいかない。
「あんだけ私といたくせに、結局親友とか....かいとさん、ずるいよ.....」
「........俺がずるい....?」
猫の検診が終わったのだろうか。
かいとさんが、いた。
「え..........」
「どうしたの、話、聞くよ...?」
それだよ、それがよくないんだよ。
「興味もない.....ただの他人の女子にそんなこと言わないでよ....」
気づけば私はそう言っていた。
「........メグ、何を勘違いしてるのか知らないけど....俺はメグをただの他人の女子としてみてない」
「................え?」
「なんなら......もう言っちゃうぞ?俺は......[大文字]メグが好きだ[/大文字]」
「は..........?え、ちょっと待って。......かいとさん、さきの彼氏じゃないの....?」
「...............初屋のことか?初屋の彼氏は俺じゃないぞ?なろっちだ。」
なろっち......いわゆる、なろ屋さんのことだ。
「え..........あ、そ、そうだったんだ.....」
「で........?俺も言ったんだから、メグも.....ほら。気持ち聞かせて?」
私は別にかいとさんに告白しろと言ったわけじゃない。かいとさんが勝手に告白して、返事を聞かせろと言っている。でも.......もういいや
「私は.......かいとさんが、いつの間にか....好きになってました...」
「...................え?え、なんて?もっかい」
「........は?二度も言わせないでください、いつの間にか好きになってました、、、!!」
ほんと、二度もいわせないでほしい
「う、わ.........嘘、まじで.....じゃあ...」
次の言葉の予想は、大体ついた。
「俺と、付き合って....」
涙が、溢れそうになった。
「はい....喜んで....」
すると、かいとさんは私を思いっきり抱きしめてきた。
「うわっ、か、かいとさん!?」
「俺のものになったんだから、容赦しないよ....」
ふっ、と笑みがこぼれた。
「覚悟、できてますんで」
これから、私はなにがあってもかいとさんといる。
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