転生したら、魔王様の奴隷になっていました!?!?
お久しぶりです。raryです。久しぶりにこの作品を開いたんですけど、マジで文章読みにくいですね、、。いつかリメイクしたいなぁと考えるこの頃ですw
さて、最終回で今まで出てきた、千颯、魔王ギヒフル、lastの過去編的なものを書くと宣言していたので、書いていきたいと思います!!
(今回は千颯編です。)
それでは、本編どぞ。
自分は、昔から物語を考えることが好きだった。
漫画やアニメを見ていると、この話の続きを考えることがあった。
「あー、面白かった!!、、でも、話の続き気になるなぁ、、。そうだ、自分で考えちゃえ!」
ノートに内容を書いて、それをまとめて、そしたら次はスケッチブックを取り出して、絵をかいたりしていた。
そうして、いつの間にか『漫画家』という夢ができた。
「イラスト描くの楽しいなぁ、、。話を考えるのも楽しいし。、、思い切って家族に話してみようかな、、。」
「、、ねぇ、、ちょっと将来のことについて話したいことがあってさ、、。」
「あら、珍しいわね。お父さんもちょっと来て!」
「おう。」
「ありがとう、、!、、将来の夢の話なんだけどさ、、。」
「俺、漫画家になりたい。」
そういった瞬間、急に両親の顔が切り替わった。
「漫画家、か。」
「何言ってるの!!千颯は頭がいいんだから公務員になった方がいいわ!!漫画家なんかただのおとぎ話じゃない!」
「おい、さすがに千颯の話も聞けって、、。」
「あなたは何もわかってない!!あなただってそれを望んでるでしょう?」
「それは、、」
「千颯。漫画はたいして稼げないし、人気になれない可能性も十分に考えられるの。だから公務員になりましょう。ね?」
「っ、、、」
親に心配をかけたくなかった。夢を壊されたとしても。
「っわかった。今の話は忘れて!ニコッ」
わざとらしい笑顔を親に向けた。きっと歪んでかわいらしい笑顔はできてないだろうなぁ。
「そう、、!ならいいわ。ねぇ?あなた。」
「、、あぁ。」
「っ、、、うぐっ、、ひぐっ、、、」
部屋に行き、ベッドに飛び込んだ。
正直、認めてもらえると思っていたからあんなに言われると心に来るものがある。
「もう、、ぃや、、」
『こんなんだったら、死にたい。』
「ああははは。死にたい。死にたい。漫画家なんて無理だよね。その通りだよ。
もういいや。これも。これも。全部いらない。」
そういって、小さいころから書いてきたスケッチブックや画材、漫画を全部捨てた。
「あはっは、、、。あはは、、、」
なんでかわからないけど
いつの間にか
心の中にぽっかり穴が開いたみたいに
なにもしたくなくなった。
そんなとき。
あの世界に来た。
自分にとってあの世界は本当に物語みたいで、夢みたいだった。
だから、あの場所は大好きだった。
ギヒフルもlastさんも優しくて
自分が昔に書いた漫画に似ていた。
もしかしたら、自分が書いた物語なのかもしれない。
そうだったら、うれしいなぁ。
だけど、そんなには続かなくて
自殺しちゃった。
「ぅ、、ぁ、、れ、、?」
起きると、白い天井が映っていた。
「千颯!!!?」
声がし、見ると両親がこちらに顔をのぞかせていた。その瞬間
「ごめんね、、千颯、、お母さんのせいで、、これからは好きなことしていいから、、、漫画家になってもいいから、、」
「え、、?」
あとから聞いた話だ。
自分は五年ほど目を覚まさなかったらしい。
きっと、ギヒフルやlastさんは自分の空想の夢だったのだろう。
だけれど、痛覚や空腹などの感覚は信じれないほどリアルだった。
あの世界は、あの記憶はなんだったんだろう。
だけど、それを逆手にとってその記憶を漫画に思うがままに描いた。
それがかなり人気になり、今では人気漫画家と言われるほどになった。
今では、あの世界に行けたことに感謝してる。
苦しくはなったけどそれ以上に、幸せになれた。
ありがとう。ギヒフル。lastさん。
さて、最終回で今まで出てきた、千颯、魔王ギヒフル、lastの過去編的なものを書くと宣言していたので、書いていきたいと思います!!
(今回は千颯編です。)
それでは、本編どぞ。
自分は、昔から物語を考えることが好きだった。
漫画やアニメを見ていると、この話の続きを考えることがあった。
「あー、面白かった!!、、でも、話の続き気になるなぁ、、。そうだ、自分で考えちゃえ!」
ノートに内容を書いて、それをまとめて、そしたら次はスケッチブックを取り出して、絵をかいたりしていた。
そうして、いつの間にか『漫画家』という夢ができた。
「イラスト描くの楽しいなぁ、、。話を考えるのも楽しいし。、、思い切って家族に話してみようかな、、。」
「、、ねぇ、、ちょっと将来のことについて話したいことがあってさ、、。」
「あら、珍しいわね。お父さんもちょっと来て!」
「おう。」
「ありがとう、、!、、将来の夢の話なんだけどさ、、。」
「俺、漫画家になりたい。」
そういった瞬間、急に両親の顔が切り替わった。
「漫画家、か。」
「何言ってるの!!千颯は頭がいいんだから公務員になった方がいいわ!!漫画家なんかただのおとぎ話じゃない!」
「おい、さすがに千颯の話も聞けって、、。」
「あなたは何もわかってない!!あなただってそれを望んでるでしょう?」
「それは、、」
「千颯。漫画はたいして稼げないし、人気になれない可能性も十分に考えられるの。だから公務員になりましょう。ね?」
「っ、、、」
親に心配をかけたくなかった。夢を壊されたとしても。
「っわかった。今の話は忘れて!ニコッ」
わざとらしい笑顔を親に向けた。きっと歪んでかわいらしい笑顔はできてないだろうなぁ。
「そう、、!ならいいわ。ねぇ?あなた。」
「、、あぁ。」
「っ、、、うぐっ、、ひぐっ、、、」
部屋に行き、ベッドに飛び込んだ。
正直、認めてもらえると思っていたからあんなに言われると心に来るものがある。
「もう、、ぃや、、」
『こんなんだったら、死にたい。』
「ああははは。死にたい。死にたい。漫画家なんて無理だよね。その通りだよ。
もういいや。これも。これも。全部いらない。」
そういって、小さいころから書いてきたスケッチブックや画材、漫画を全部捨てた。
「あはっは、、、。あはは、、、」
なんでかわからないけど
いつの間にか
心の中にぽっかり穴が開いたみたいに
なにもしたくなくなった。
そんなとき。
あの世界に来た。
自分にとってあの世界は本当に物語みたいで、夢みたいだった。
だから、あの場所は大好きだった。
ギヒフルもlastさんも優しくて
自分が昔に書いた漫画に似ていた。
もしかしたら、自分が書いた物語なのかもしれない。
そうだったら、うれしいなぁ。
だけど、そんなには続かなくて
自殺しちゃった。
「ぅ、、ぁ、、れ、、?」
起きると、白い天井が映っていた。
「千颯!!!?」
声がし、見ると両親がこちらに顔をのぞかせていた。その瞬間
「ごめんね、、千颯、、お母さんのせいで、、これからは好きなことしていいから、、、漫画家になってもいいから、、」
「え、、?」
あとから聞いた話だ。
自分は五年ほど目を覚まさなかったらしい。
きっと、ギヒフルやlastさんは自分の空想の夢だったのだろう。
だけれど、痛覚や空腹などの感覚は信じれないほどリアルだった。
あの世界は、あの記憶はなんだったんだろう。
だけど、それを逆手にとってその記憶を漫画に思うがままに描いた。
それがかなり人気になり、今では人気漫画家と言われるほどになった。
今では、あの世界に行けたことに感謝してる。
苦しくはなったけどそれ以上に、幸せになれた。
ありがとう。ギヒフル。lastさん。
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