さしす組と転生って…ウケんね
ー10月31日東京渋谷ー
ザシュッグチャ
●●『…ハアッハアッハアッ』
あぁ、めっちゃいろんなことあったなぁ…
悟の封印
健人の死
両面宿儺による一般人の大量虐殺
夜蛾がくちょーの死
野薔薇ちゃんの致命傷
禪院直毘人さんの死
棘くんの腕の欠損
冥冥さん達の海外逃亡による戦力不足
そして傑の中身の判明
●●の目から光が消える
●●『はは、疲れたなぁ』
どれだけの呪霊と戦っただろうか
どれだけの呪霊を祓ったただろうか
どれだけの一般人を救えなかっただろうか
どれだけ、どれだけ仲間を助けに行けなかったのだろう
どれだけの後悔をしたのだろうか
●●『ハァ』
こんな事考えている場合じゃないのに
まだ戦いは終わっていない
そう、まだ頑張らないといけないのに
●●『皆まだ戦ってるんだろうなぁ』
今この瞬間に命を落としている術師がいるかもしれない
わかっている
そう、わかっているんだ
でもどうしても身体が動かない
絶望がどうしようもなく身体の底から湧き上がってくる
皆、死んだんだ
もう無理なんだよ
なんで諦めないんだよ
今更後悔してんじゃねーよ
死んだやつはもう二度と戻ってこねーんだよ
だから私等だけでも、なんてクズみてぇな考えが頭に思い浮かぶ
●●『はっ、私いつからこんなサイテーになったんだろ』
私にはいるだろ、呪霊が、倒すべき相手が
ゾワッ
漏瑚「お前が○○●●か」
なんだ、こいつは
●●『うん、そーだよ』
今までのやつと呪力量が圧倒的に違う
疲弊した私が勝てるか怪しいレベル
漏瑚「そうか」
漏瑚「○○●●、お前は儂が殺す!」
うわダリィー
●●『はっ、できるもんならやってみろよw』
そう、
●●『私もお前を[漢字]祓わなきゃ[/漢字][ふりがな]殺さなきゃ[/ふりがな]いけねーから』
●●の目に光が戻った瞬間だった
[打消し] [/打消し]
[小文字]漏瑚side[/小文字]
漏瑚「ハァッハアッハアッ」
何故だ!
何故[漢字]こいつ[/漢字][ふりがな]○○●●[/ふりがな]を殺せんのだ‼
こいつの術式は"創造術式"!!
創造には多くの呪力を必要とするはず!
もう呪力も少なく、○○●●は見るからに疲弊している!
にも拘わらず儂の攻撃を掻い潜りダメージを与えてくる!
儂が此奴と戦闘を始めてから儂の攻撃は何度通った?
漏瑚「チッ相変わらずバケモノレベルだな」
●●『ハハッ褒め言葉として受け取っておくよ!』
グチャッ
[打消し] [/打消し]
●●side
やっぱこいつ結構強いわ
そろそろ私の体力も限界に近い
●●『…ハックソが』
ブワッ
最後に、一発入れてやる
漏瑚「!?(呪力量が爆発的に増加した!?まさか…!)」
●●『…スゥゥゥゥ』
[中央寄せ]"領域展開"[/中央寄せ]
[中央寄せ]"空無辺処"[/中央寄せ]
[打消し] [/打消し]
ザフッ
火山頭が塵になっていく
ドサッ(崩れ落ちる)
ヤバい、目眩が…
●●『え、もしかして死ぬ?w』
●●『はは、ウケんね』
そう言って引きつった笑みを浮かべる
●●『あ"ー』
●●『疲れたぁw』
火山頭との戦闘で呪力はほぼ0
私はもう戦う体力も気力もない
●●『ついにブラック労働から開放される〜』
そう言って地面に大の字に寝転ぶ
あぁ、意識が薄れていく
そうだ、最期に
まだほんの少しだけ残っている呪力を絞り出して
最後の創造をする
●●『【祢々切丸】』
祢々切丸は学生時代から私が愛用していた(もはや肌身離さず持っていた)特級呪具の太刀で、しょーことか、悟がこれを見たらすぐに●●の身に何かしらあったとわかるはずだ
●●『フゥ』
●●『本当にこれで終わりか…』
目の前が少しずつ暗くなっていく
私も死ぬんだ
意識が、なくなる
[中央寄せ]【さしす組と転生って…ウケんね】
開幕[/中央寄せ]
ザシュッグチャ
●●『…ハアッハアッハアッ』
あぁ、めっちゃいろんなことあったなぁ…
悟の封印
健人の死
両面宿儺による一般人の大量虐殺
夜蛾がくちょーの死
野薔薇ちゃんの致命傷
禪院直毘人さんの死
棘くんの腕の欠損
冥冥さん達の海外逃亡による戦力不足
そして傑の中身の判明
●●の目から光が消える
●●『はは、疲れたなぁ』
どれだけの呪霊と戦っただろうか
どれだけの呪霊を祓ったただろうか
どれだけの一般人を救えなかっただろうか
どれだけ、どれだけ仲間を助けに行けなかったのだろう
どれだけの後悔をしたのだろうか
●●『ハァ』
こんな事考えている場合じゃないのに
まだ戦いは終わっていない
そう、まだ頑張らないといけないのに
●●『皆まだ戦ってるんだろうなぁ』
今この瞬間に命を落としている術師がいるかもしれない
わかっている
そう、わかっているんだ
でもどうしても身体が動かない
絶望がどうしようもなく身体の底から湧き上がってくる
皆、死んだんだ
もう無理なんだよ
なんで諦めないんだよ
今更後悔してんじゃねーよ
死んだやつはもう二度と戻ってこねーんだよ
だから私等だけでも、なんてクズみてぇな考えが頭に思い浮かぶ
●●『はっ、私いつからこんなサイテーになったんだろ』
私にはいるだろ、呪霊が、倒すべき相手が
ゾワッ
漏瑚「お前が○○●●か」
なんだ、こいつは
●●『うん、そーだよ』
今までのやつと呪力量が圧倒的に違う
疲弊した私が勝てるか怪しいレベル
漏瑚「そうか」
漏瑚「○○●●、お前は儂が殺す!」
うわダリィー
●●『はっ、できるもんならやってみろよw』
そう、
●●『私もお前を[漢字]祓わなきゃ[/漢字][ふりがな]殺さなきゃ[/ふりがな]いけねーから』
●●の目に光が戻った瞬間だった
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[小文字]漏瑚side[/小文字]
漏瑚「ハァッハアッハアッ」
何故だ!
何故[漢字]こいつ[/漢字][ふりがな]○○●●[/ふりがな]を殺せんのだ‼
こいつの術式は"創造術式"!!
創造には多くの呪力を必要とするはず!
もう呪力も少なく、○○●●は見るからに疲弊している!
にも拘わらず儂の攻撃を掻い潜りダメージを与えてくる!
儂が此奴と戦闘を始めてから儂の攻撃は何度通った?
漏瑚「チッ相変わらずバケモノレベルだな」
●●『ハハッ褒め言葉として受け取っておくよ!』
グチャッ
[打消し] [/打消し]
●●side
やっぱこいつ結構強いわ
そろそろ私の体力も限界に近い
●●『…ハックソが』
ブワッ
最後に、一発入れてやる
漏瑚「!?(呪力量が爆発的に増加した!?まさか…!)」
●●『…スゥゥゥゥ』
[中央寄せ]"領域展開"[/中央寄せ]
[中央寄せ]"空無辺処"[/中央寄せ]
[打消し] [/打消し]
ザフッ
火山頭が塵になっていく
ドサッ(崩れ落ちる)
ヤバい、目眩が…
●●『え、もしかして死ぬ?w』
●●『はは、ウケんね』
そう言って引きつった笑みを浮かべる
●●『あ"ー』
●●『疲れたぁw』
火山頭との戦闘で呪力はほぼ0
私はもう戦う体力も気力もない
●●『ついにブラック労働から開放される〜』
そう言って地面に大の字に寝転ぶ
あぁ、意識が薄れていく
そうだ、最期に
まだほんの少しだけ残っている呪力を絞り出して
最後の創造をする
●●『【祢々切丸】』
祢々切丸は学生時代から私が愛用していた(もはや肌身離さず持っていた)特級呪具の太刀で、しょーことか、悟がこれを見たらすぐに●●の身に何かしらあったとわかるはずだ
●●『フゥ』
●●『本当にこれで終わりか…』
目の前が少しずつ暗くなっていく
私も死ぬんだ
意識が、なくなる
[中央寄せ]【さしす組と転生って…ウケんね】
開幕[/中央寄せ]
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