くじ運ありすぎだろ
これはきっと夢だ。[小文字]（2次元の世界だぞ）[/小文字]
目を擦った。
「結月？」
「目にゴミか入った。[小文字]（嘘）[/小文字]」
「じっとしてて」

へ？

慎二くんは私の目を見た。
相当近い。[小文字]残り5㎝くらい[/小文字]

まっ、眩しい！
太陽よりも眩しい。
いや、宇宙一眩しい！
もう耐えられん。

「と、取れたみたい。（ガクガク）」
「良かった。」
慎二くんは笑った。

魂どっか行ったわしかも今フリーズしてる

「結月？大丈夫？」
「……⁈だ、大丈夫！」[水平線][大文字]少し前の話[/大文字]

[斜体]〜緊急会議〜[/斜体]
メンバー
・光
・淳司
・明
・遥
・由依
「あのさ、慎二が田中さんと付き合ってるっていう噂あるじゃん。」
光が言った。
「うん」
「でさ、田中さんが少し落ち込んでいるなーって思った訳よ。」
「うん」
「だから落ち込んでいる理由を探って慰めてあげようって思ってるけどいい？」
「OK」

[斜体]〜数日後〜[/斜体]
「情報入手したよ」
遥が駆けつけた。
「何？」
「慎二くんって私たちのこと名字で呼ぶじゃん。だけど結月ちゃんだけ下の名前で呼んでるんだよ。もしかしたら、それが原因で噂ができたんじゃないかって思う。」
「じゃあ、みんなで下の名前で呼べば噂無くなるんじゃないか。」
明が提案した。
「そしたら結月ちゃん、気まずくならないね。」
「確かに。それしゃあ、始めるか！」

[斜体]〜作戦開始〜[/斜体]
「結月さん、これ落としたよ。」
「……？、あっ。ありがとう。」
何故、光くんは名前呼びなんだろう。
「結月。貸してもらった本。」
「？ありがとう。」
明くんで。
「結月さん。これどうやって解くんだ？」
「？これはこうやって、こうで、こう。」
淳司くんも⁈

なぜみんな下の名前で呼ぶのかな？