オタクは今日も恋をする〜続編〜
今日は約束の日。
待ち合わせ場所にはまだ慎二くんはいない。
冬だから寒い。春や秋にすれば良いと思ったが[大文字][太字]ある理由[/太字][/大文字]で冬にした。
指先の感覚が無いくらい寒い。
足音が聞こえる。足音が近づいてくる。
「ごめん。待たせた。」
「うんん。大丈夫。」
すると、慎二くんは私の手を握って
「冷たい。」
と言った。手袋を渡された。
「ありがとう。」
自分でつけようとしたが、慎二くんがつけてくれた。
渡し忘れた。
「これあげる。」
私はしおりをあげた。
「え?これ自作?クオリティ高いじゃん。ありがとう。」
遊園地は遠いので電車で行く。
丁度電車が来た。
私は誰も座っていない場所に座った。
慎二くんが隣に座った。しかもゼロ距離。
私は顔が真っ赤になった。
「大丈夫?寒い?」
心配してくれた。
「うんん。全然。」
電車が揺れる。
その時、私の肩に推しの頭がぁ……
「あ、ごめん。」
「だっ……大丈夫。」
「次は〇〇駅。」
アナウンスが聞こえた。
次の駅で降りないと。
[水平線]駅に着いた。
何分か歩けば遊園地に着く。
田舎と都会の中心くらい。
普通の街だ。
「そういえば、結月の誕生日っていつ?」
「10月23日。」
「じゃあ、誕生日にプレゼントを……」
推しが言いかけた時、私は
「大丈夫、大丈夫。」
と止めるように言った。
「いや、あげるよ。」
「じゃあ、私もあげる。」
「俺の誕生日知ってるの?」
「知ってるに決まってるじゃん。」
私はネットで調べたり、ファンブックを買ったりして情報を集めたから。
話しているうちに遊園地に着いた。
待ち合わせ場所にはまだ慎二くんはいない。
冬だから寒い。春や秋にすれば良いと思ったが[大文字][太字]ある理由[/太字][/大文字]で冬にした。
指先の感覚が無いくらい寒い。
足音が聞こえる。足音が近づいてくる。
「ごめん。待たせた。」
「うんん。大丈夫。」
すると、慎二くんは私の手を握って
「冷たい。」
と言った。手袋を渡された。
「ありがとう。」
自分でつけようとしたが、慎二くんがつけてくれた。
渡し忘れた。
「これあげる。」
私はしおりをあげた。
「え?これ自作?クオリティ高いじゃん。ありがとう。」
遊園地は遠いので電車で行く。
丁度電車が来た。
私は誰も座っていない場所に座った。
慎二くんが隣に座った。しかもゼロ距離。
私は顔が真っ赤になった。
「大丈夫?寒い?」
心配してくれた。
「うんん。全然。」
電車が揺れる。
その時、私の肩に推しの頭がぁ……
「あ、ごめん。」
「だっ……大丈夫。」
「次は〇〇駅。」
アナウンスが聞こえた。
次の駅で降りないと。
[水平線]駅に着いた。
何分か歩けば遊園地に着く。
田舎と都会の中心くらい。
普通の街だ。
「そういえば、結月の誕生日っていつ?」
「10月23日。」
「じゃあ、誕生日にプレゼントを……」
推しが言いかけた時、私は
「大丈夫、大丈夫。」
と止めるように言った。
「いや、あげるよ。」
「じゃあ、私もあげる。」
「俺の誕生日知ってるの?」
「知ってるに決まってるじゃん。」
私はネットで調べたり、ファンブックを買ったりして情報を集めたから。
話しているうちに遊園地に着いた。
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