特級呪術師護衛任務へ行くそうで
ブロッコリーから送られてきた位置情報を元にそこへ向かう
絶対飛んだ方が速いって…
猪野琢磨「さっきから気になってたけど、何で袴?」
●●『え?…あ』
そのまま来ちゃったからか…
まァ高専の学生証持ってっし制服着てなくても大丈夫っしょ!!
●●『そーいや猪野さん、私ね、さっき糸師家当主ンなったから』
猪野琢磨「はァァァ!?!?!?当主!?!?」
●●『声デケェよ』
結城瑚白「今めっちゃ夜ですよ」
猪野琢磨「マジですか…」
●●『マジマジ。あ、当主だから敬語、とかいらねーッスよ。私そーゆー堅苦しいのクソ嫌いなんで』
猪野琢磨「そりゃ、良かったよ」
お、あそこの裏路地か…
●●『ヴィランがいる。猪野さんは溢れてる呪霊を。結城はヒーローを遠ざけといて。ヒーローって結構邪魔だから』
猪野琢磨「了解!!全部祓っとくぜ!👍」
結城瑚白「わかりました!」
●●『頼んだぞー👍』
裏路地に入った瞬間から呪霊がバチクソ襲ってくる
うん、全部殺すけどSA〜…さすがに数が多すぎるわ仕事増やすなテメェらマジでダリィ
●●『よっ、●●ちゃん現着ー』
●●『おーボロッボロだね。雑魚(※ステイン)相手にこのザマはなんだよみっともねぇなぁ』
こっちはわざわざ来てやったのによぉ
緑谷出久「!糸師さん…!!来てくれt((
ステイン「集中しろよヒーロー!!」
飯田天哉「緑谷君!!」
●●『あれ[漢字]真面[/漢字][ふりがな]まじ[/ふりがな]メガネ…やっぱそうか』
ステイン「そこの女、お前もヒーロー志望か?」
●●『私は別にヒーローなんざ目指してねぇよ』
ステイン「!!…じゃあなんだって言うんだ」
●●『お前に教えることじゃない』
ドガッッ
ステイン「い゙ッッッ…!!!」
●●『てか君、ステインだよね』
ステイン「…ああ、そうだ」
●●『ヒーロー殺しステイン。別に手当たり次第殺してるわけじゃねーんだろ?』
ステイン「ハハッよくわかったなwさすが呪術師だ。ヒーローとは違うな」
●●『へぇ、私のこと知ってんだ』
●●『…ヒーローとしての見込みがある奴は生かし、ない奴は殺す。案外理にかなってるよね、ホントは君の味方したいとこだけど[漢字]上層部共[/漢字][ふりがな]ジジィ[/ふりがな]がうるさくてさー。犠牲者を出すわけにはいかねーの。だから悪いけど君は警察に引き渡すよ』
轟焦凍「味方したい…?何言ってんだよ糸師!!」
●●『………』
最初から、私は別に君達の味方でも何でもねーんだけどな
●●『…正義のヒーローなんてただの肩書きでしょ。全く頼りにならない承認欲求の塊。まるで使い物にならないカスだ』
緑谷出久「ッッ…!!」
自分の目で見たことだけでものを判断する連中、中身を見れない上層部のジジィ共と大して変わんねーよな
ペタッ
●●『【捕】』
ギチッ
後は警察に連絡して引き渡せばオッケー
●●『うーし、終わった終わったー!』
さっさと戻んねーと
飯田天哉「ちょっと待ってくれ」
●●『…』
飯田天哉「何でここが分かったんだ」
緑谷出久「それは僕の送った位置情報じゃ…」
●●『まァ確かにそれもあるね。でもインゲニウムの件があったろ?お前は絶対復讐に走ると思ったから超微量の私の呪力を付着させといたの』
飯田天哉「!すまない…俺は、…ヒーロー失格だ」
●●『はぁ…ヒーローにもなってねー奴が、一丁前にそーゆー事言ってんじゃねーよ』
●●『ある意味いい経験だろ。これを踏み台に頑張ればー?』
微塵も思ってねーけど、変に道を踏み外されても嫌だしな
[打消し] [/打消し]
緑谷出久side
助けに来てくれた糸師さんは少し機嫌が悪そうだった
糸師さんは飯田君に酷いことを言っていたけど、糸師さんはあの辛口がデフォルトだし、それもまた彼女なりの優しさだと思った
でも、「味方したいとこだけど」の一言に耳を疑った
「正義のヒーローなんてただの肩書きでしょ」という言葉には嫌悪感を抱いた
「そんなことない!!」
言い返したかった
でも、僕は言い返せなかった
糸師さんの失望しているような目
まるで、ヒーローのせいで大切なものを失ったかのような眼差しを見て、僕は息が詰まってしまった
糸師さん、君はどれだけ辛い過去を背負ってるの?
[打消し] [/打消し]
●●『警察に引き渡し終わったし、私はすぐに戻らねーといけねぇから』
と帰ろうとしたその時
猪野琢磨「おい俺らのこと忘れてるよな!!」
●●『おっと…』
結城瑚白「置いてかないでくださいよ!僕も戻らないといけないんですから!」
●●『メンゴッッッ☆』
結城瑚白「はぁ……」
絶対飛んだ方が速いって…
猪野琢磨「さっきから気になってたけど、何で袴?」
●●『え?…あ』
そのまま来ちゃったからか…
まァ高専の学生証持ってっし制服着てなくても大丈夫っしょ!!
●●『そーいや猪野さん、私ね、さっき糸師家当主ンなったから』
猪野琢磨「はァァァ!?!?!?当主!?!?」
●●『声デケェよ』
結城瑚白「今めっちゃ夜ですよ」
猪野琢磨「マジですか…」
●●『マジマジ。あ、当主だから敬語、とかいらねーッスよ。私そーゆー堅苦しいのクソ嫌いなんで』
猪野琢磨「そりゃ、良かったよ」
お、あそこの裏路地か…
●●『ヴィランがいる。猪野さんは溢れてる呪霊を。結城はヒーローを遠ざけといて。ヒーローって結構邪魔だから』
猪野琢磨「了解!!全部祓っとくぜ!👍」
結城瑚白「わかりました!」
●●『頼んだぞー👍』
裏路地に入った瞬間から呪霊がバチクソ襲ってくる
うん、全部殺すけどSA〜…さすがに数が多すぎるわ仕事増やすなテメェらマジでダリィ
●●『よっ、●●ちゃん現着ー』
●●『おーボロッボロだね。雑魚(※ステイン)相手にこのザマはなんだよみっともねぇなぁ』
こっちはわざわざ来てやったのによぉ
緑谷出久「!糸師さん…!!来てくれt((
ステイン「集中しろよヒーロー!!」
飯田天哉「緑谷君!!」
●●『あれ[漢字]真面[/漢字][ふりがな]まじ[/ふりがな]メガネ…やっぱそうか』
ステイン「そこの女、お前もヒーロー志望か?」
●●『私は別にヒーローなんざ目指してねぇよ』
ステイン「!!…じゃあなんだって言うんだ」
●●『お前に教えることじゃない』
ドガッッ
ステイン「い゙ッッッ…!!!」
●●『てか君、ステインだよね』
ステイン「…ああ、そうだ」
●●『ヒーロー殺しステイン。別に手当たり次第殺してるわけじゃねーんだろ?』
ステイン「ハハッよくわかったなwさすが呪術師だ。ヒーローとは違うな」
●●『へぇ、私のこと知ってんだ』
●●『…ヒーローとしての見込みがある奴は生かし、ない奴は殺す。案外理にかなってるよね、ホントは君の味方したいとこだけど[漢字]上層部共[/漢字][ふりがな]ジジィ[/ふりがな]がうるさくてさー。犠牲者を出すわけにはいかねーの。だから悪いけど君は警察に引き渡すよ』
轟焦凍「味方したい…?何言ってんだよ糸師!!」
●●『………』
最初から、私は別に君達の味方でも何でもねーんだけどな
●●『…正義のヒーローなんてただの肩書きでしょ。全く頼りにならない承認欲求の塊。まるで使い物にならないカスだ』
緑谷出久「ッッ…!!」
自分の目で見たことだけでものを判断する連中、中身を見れない上層部のジジィ共と大して変わんねーよな
ペタッ
●●『【捕】』
ギチッ
後は警察に連絡して引き渡せばオッケー
●●『うーし、終わった終わったー!』
さっさと戻んねーと
飯田天哉「ちょっと待ってくれ」
●●『…』
飯田天哉「何でここが分かったんだ」
緑谷出久「それは僕の送った位置情報じゃ…」
●●『まァ確かにそれもあるね。でもインゲニウムの件があったろ?お前は絶対復讐に走ると思ったから超微量の私の呪力を付着させといたの』
飯田天哉「!すまない…俺は、…ヒーロー失格だ」
●●『はぁ…ヒーローにもなってねー奴が、一丁前にそーゆー事言ってんじゃねーよ』
●●『ある意味いい経験だろ。これを踏み台に頑張ればー?』
微塵も思ってねーけど、変に道を踏み外されても嫌だしな
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緑谷出久side
助けに来てくれた糸師さんは少し機嫌が悪そうだった
糸師さんは飯田君に酷いことを言っていたけど、糸師さんはあの辛口がデフォルトだし、それもまた彼女なりの優しさだと思った
でも、「味方したいとこだけど」の一言に耳を疑った
「正義のヒーローなんてただの肩書きでしょ」という言葉には嫌悪感を抱いた
「そんなことない!!」
言い返したかった
でも、僕は言い返せなかった
糸師さんの失望しているような目
まるで、ヒーローのせいで大切なものを失ったかのような眼差しを見て、僕は息が詰まってしまった
糸師さん、君はどれだけ辛い過去を背負ってるの?
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●●『警察に引き渡し終わったし、私はすぐに戻らねーといけねぇから』
と帰ろうとしたその時
猪野琢磨「おい俺らのこと忘れてるよな!!」
●●『おっと…』
結城瑚白「置いてかないでくださいよ!僕も戻らないといけないんですから!」
●●『メンゴッッッ☆』
結城瑚白「はぁ……」
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