inヤバい蔵
ｷｰﾊﾞﾀﾝｯ
一応扉は閉めておく。また開けれるしいいだろ←ゴリ押し

●●『……うわァ…』
蔵の中思ったより汚ぇ…
●●『ホコリまみれだな、長い間誰も入ってないのか』
私がここに来たのは偽夏油じゃない方の奴を調べるためだ
ん?理由になってないって?フッ、そんな君には私の考えを教えてやろう!!!
私はアイツが元呪術師なんじゃないかと踏んでる
なんでかって?だってアイツ私に「久しぶりだね」って言ってたもん!!どっかでアイツに会ってんだぜ私!!
それなら呪術関連だろ、と思ったんですわぁ✨
我ながら天才か?
ってことで呪術高専に在籍してた奴の名前と顔が載ってる文書を探す
●●『どこにあんだ〜??』

15分後

●●『見つかんねぇぇえ!!!!』
マジでそれっぽいのがない!!
●●『クソがっ!!』

更に10分後

●●『マジでねぇー……』
ﾄﾞﾝｯ!
●●『うわっ!!』
何だ本が落ちただけか…ビビった〜……
●●『何の本だろ…』
ホコリを払って表紙を見る

[明朝体]東京都立呪術高等専門学校歴代在籍生[/明朝体]

●●『え』
き、き、
●●『キタァァァーーー!!!!』
待ってましたこの文書を!!!!
早速中を見てみま show☆
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ(ページをめくる)
お、顔写真と、階級も載ってる〜!
アイツの顔立ち的には傑くんとあまり年が離れていないはずだ
相当な童顔じゃ無い限り

●●『あ、五条せんせー…』
●●『ほへぇー、顔はイケメンなんだな。お、これはこれはしょーこさんではないですか!!やっぱ美人〜♡』
などと感心していると、
●●『ん?』
ナナミンと灰原さんと同じ年に信じがたい名前が記載されていた

[明朝体][打消し]糸師瀬成[/打消し][/明朝体]

●●『糸師……』
コイツでビンゴかな…?
●●『偶然名字が同じだったとかはない、よな…』
残念ながら、よく見ると顔が私と同じような美形だ
最高にイケm((🤛by作者
●●『線が引かれているのは離反したから、か…?』
傑くんの名前にも同じように線が引かれているから多分そういうことなんだろう
階級は…
[明朝体]一年・一級[/明朝体]
[明朝体]二年・特級[/明朝体]
[明朝体][打消し]三年・[/打消し][/明朝体]
●●『oh……』
To☆kyu☆u☆だとぅ!?
ちょっとナメてたのに…強くても一級かな〜、とか思ってたのに………
めんどくっさ!!
●●『つーかこの辺の学生、逸材揃い過ぎだろ…』
六眼持ちの無下限呪術使いの学生、呪霊操術を持った特級クラスの学生、数少ない他者への反転術式を使える学生、2年で特級へ成り上がった学生などなど……
ヤバすぎいぃぃい!!!!!
いやぁこの時代に生まれなくて良かったぁ…

●●『…ん?ちょっ、と待てよ?ってことは…』
[漢字]あの人達[/漢字][ふりがな]悟と硝子[/ふりがな]が先輩だったってコト!?!?
●●『うわあぁぁぁあ………』
最っっっ悪だ。予想してたシチュエーションの中で一番最悪だ
●●『……ｽｩｩｩｩ、話しますか…』