猟犬兼探偵社員&元ポートマフィア
[明朝体]
社長「ッ!貴女様にそう云っていただけるとは…」
ひみの「"幼女趣味"はポートマフィアの首領でしょ?おじいちゃんが"いい加減、隠居爺には楽をさせろ"って怒ってたわ」
社長「そうですか……申し訳ない」
ひみの「良いよ、おじいちゃんにはもう少し働いてもらわなきゃ。ね、社長?」
社長「ふっ…そうだな。」
国木田「(゚∀゚)ポカン」
あちゃー…
( ゚д゚)ポカーンってしてるよ。
そういや、治も中也もそうだったなァ……
ん?組織の長と云えば……。
Francis Scott Key Fizgerald…組合の長……
あれ……人虎って確か闇市で70億の懸賞金……
私って何だっけ?
あ、5000兆。
あの、成金背広め……
中島少年のこと、結構気に入ってるのに……
このままだとマフィアと"戦争"になるかもしれないわ…。
多分太宰が"金髪の女性"に盗聴器を仕掛けるから…。
私は川を流れていよう。そうしよう。
ひみの「国木田、出発進行〜しんこー、しんこーしんこー…」
国木田「ちょっ、ひみのさん、壁、壁ぇぇぇえええ!!!!!!!!!!!!」
ひみの「あっ、壁かぁ……しんこー、しんこー……」
国木田「ぐえぇぇぇぇぇぇぇ」
蛙が潰れた音やな。
……近々探偵社は滅ぶ。
其れを阻止できなければ私は"ムルソー"か。
はぁ……。"英雄"を止めなければ。
…まァ、今考えてもしょうがない。
組合のことを考えよう。
ひみの「さて、国木田。私達が行った頃には多分終わってる。どうする?行く?」
国木田「……行きたくないですけど、行きます。」
行く、という国木田を連れて十五番街の西倉庫に向かう。
ふふ……格闘してるわね…。
太宰「君では私を殺せない。」
_人間失格_
太宰「私の能力は___あらゆる他の能力を触れただけで無効化する」
カッコつけちゃって。
ひみの「おォーい‼太宰〜‼只今〜!」
太宰「…その声は…ひみのかい!?帰って来たのかい!?」
私のもとに駆け出してくる太宰。
……変わらないわね。
太宰「んふふ…ひみのの匂いだ……おかえり」
抱きついてお腹にぐりぐりと頭を擦り寄せるのはまるで猫のようだ。
ひみの「ハハッ、只今太宰。…で?やっぱり中島少年が"人虎"かい?」
太宰「流石ひみのだね…ん?"中島少年"?…なんでひみのが敦くんの名前……あっ、餡パンかぁ」
ひみの「うふふ、そうよ」
国木田「おい、太宰‼ひみのさん‼」
太宰「ああ、遅かったね。虎は捕まえたよ」
ひみの「私が大丈夫だって云ったのだよ」
太宰「ああ、そういうことか」
国木田は"虎"を見るために此方に走ってくる。
国木田「!」
国木田「其の小僧……じゃあ其奴が」
ひみの「うん。虎の異能力者。変身してるときの記憶がなかったんだね」
国木田は頭を掻きながら此方を見る。
国木田「全く___次から事前に説明しろ。ひみのさんがいたからいいものを___」
ひみの「ハハッ、いいさ。非番の皆には酒を奢ろう。太宰が。」
太宰「一寸、ひみの!…むぅ…ひみのが云うなら……」
国木田「……太宰とひみのさんはどういう関係なんだ?…やけに親しそうだが」
太宰「え?セフrムグッ!?」
ひみの「…昔は仲が物凄く悪かった相棒?」
…なんてことを云おうとしてんのよ……治……
バタン
ゑ?……あぁ……国木田がショートしてる……
あ、戻った。
与謝野「なンだ。怪我人はなしかい?つまんないねェ」
_与謝野晶子_能力名『君死給勿』
乱歩「はっはっは 中々できるようになったじゃないか、太宰。まあ僕達には及ばないけどね!」
_江戸川乱歩_能力名『超推理』
新人「でも、そのヒトどうするんです?自覚はなかったわけでしょ?」
_宮沢賢治_能力名『雨ニモマケズ』
国木田「どうする太宰?一応、区の災害指定猛獣だぞ」
_国木田独歩_能力名『独歩吟客』
ひみの「そりゃぁ、決まってるよね、太宰?」
_二葉亭ひみの_能力名『浮雲』
太宰「うふふ、勿論」
_太宰治_能力名『人間失格』
太宰は中島少年をちらりと見て、云う。
太宰「うちの社員にする」
ポカンとする人__国木田独歩
何云ってんだ此奴って顔する人__与謝野晶子、宮沢賢治
ニヤニヤしてる人__江戸川乱歩、二葉亭ひみの
国木田「はぁぁぁあぁ!?」
『此れが事の始まり____怪奇ひしめくこの街で変人揃いの探偵社で此れより始まる怪奇譚。これが先触れ前兆し____』
_中島敦_能力名『月下獣』
[/明朝体]
社長「ッ!貴女様にそう云っていただけるとは…」
ひみの「"幼女趣味"はポートマフィアの首領でしょ?おじいちゃんが"いい加減、隠居爺には楽をさせろ"って怒ってたわ」
社長「そうですか……申し訳ない」
ひみの「良いよ、おじいちゃんにはもう少し働いてもらわなきゃ。ね、社長?」
社長「ふっ…そうだな。」
国木田「(゚∀゚)ポカン」
あちゃー…
( ゚д゚)ポカーンってしてるよ。
そういや、治も中也もそうだったなァ……
ん?組織の長と云えば……。
Francis Scott Key Fizgerald…組合の長……
あれ……人虎って確か闇市で70億の懸賞金……
私って何だっけ?
あ、5000兆。
あの、成金背広め……
中島少年のこと、結構気に入ってるのに……
このままだとマフィアと"戦争"になるかもしれないわ…。
多分太宰が"金髪の女性"に盗聴器を仕掛けるから…。
私は川を流れていよう。そうしよう。
ひみの「国木田、出発進行〜しんこー、しんこーしんこー…」
国木田「ちょっ、ひみのさん、壁、壁ぇぇぇえええ!!!!!!!!!!!!」
ひみの「あっ、壁かぁ……しんこー、しんこー……」
国木田「ぐえぇぇぇぇぇぇぇ」
蛙が潰れた音やな。
……近々探偵社は滅ぶ。
其れを阻止できなければ私は"ムルソー"か。
はぁ……。"英雄"を止めなければ。
…まァ、今考えてもしょうがない。
組合のことを考えよう。
ひみの「さて、国木田。私達が行った頃には多分終わってる。どうする?行く?」
国木田「……行きたくないですけど、行きます。」
行く、という国木田を連れて十五番街の西倉庫に向かう。
ふふ……格闘してるわね…。
太宰「君では私を殺せない。」
_人間失格_
太宰「私の能力は___あらゆる他の能力を触れただけで無効化する」
カッコつけちゃって。
ひみの「おォーい‼太宰〜‼只今〜!」
太宰「…その声は…ひみのかい!?帰って来たのかい!?」
私のもとに駆け出してくる太宰。
……変わらないわね。
太宰「んふふ…ひみのの匂いだ……おかえり」
抱きついてお腹にぐりぐりと頭を擦り寄せるのはまるで猫のようだ。
ひみの「ハハッ、只今太宰。…で?やっぱり中島少年が"人虎"かい?」
太宰「流石ひみのだね…ん?"中島少年"?…なんでひみのが敦くんの名前……あっ、餡パンかぁ」
ひみの「うふふ、そうよ」
国木田「おい、太宰‼ひみのさん‼」
太宰「ああ、遅かったね。虎は捕まえたよ」
ひみの「私が大丈夫だって云ったのだよ」
太宰「ああ、そういうことか」
国木田は"虎"を見るために此方に走ってくる。
国木田「!」
国木田「其の小僧……じゃあ其奴が」
ひみの「うん。虎の異能力者。変身してるときの記憶がなかったんだね」
国木田は頭を掻きながら此方を見る。
国木田「全く___次から事前に説明しろ。ひみのさんがいたからいいものを___」
ひみの「ハハッ、いいさ。非番の皆には酒を奢ろう。太宰が。」
太宰「一寸、ひみの!…むぅ…ひみのが云うなら……」
国木田「……太宰とひみのさんはどういう関係なんだ?…やけに親しそうだが」
太宰「え?セフrムグッ!?」
ひみの「…昔は仲が物凄く悪かった相棒?」
…なんてことを云おうとしてんのよ……治……
バタン
ゑ?……あぁ……国木田がショートしてる……
あ、戻った。
与謝野「なンだ。怪我人はなしかい?つまんないねェ」
_与謝野晶子_能力名『君死給勿』
乱歩「はっはっは 中々できるようになったじゃないか、太宰。まあ僕達には及ばないけどね!」
_江戸川乱歩_能力名『超推理』
新人「でも、そのヒトどうするんです?自覚はなかったわけでしょ?」
_宮沢賢治_能力名『雨ニモマケズ』
国木田「どうする太宰?一応、区の災害指定猛獣だぞ」
_国木田独歩_能力名『独歩吟客』
ひみの「そりゃぁ、決まってるよね、太宰?」
_二葉亭ひみの_能力名『浮雲』
太宰「うふふ、勿論」
_太宰治_能力名『人間失格』
太宰は中島少年をちらりと見て、云う。
太宰「うちの社員にする」
ポカンとする人__国木田独歩
何云ってんだ此奴って顔する人__与謝野晶子、宮沢賢治
ニヤニヤしてる人__江戸川乱歩、二葉亭ひみの
国木田「はぁぁぁあぁ!?」
『此れが事の始まり____怪奇ひしめくこの街で変人揃いの探偵社で此れより始まる怪奇譚。これが先触れ前兆し____』
_中島敦_能力名『月下獣』
[/明朝体]
このボタンは廃止予定です