今までの絆は何処にいったの——?
僕は､みんなにとって､邪魔者､?いらない子､?
『最年長』｡これが僕の1番嫌いな言葉｡
『最年長』だから､なにもかも我慢しなきゃなんだ｡
じゃあ僕はもうミセスにはいらないね｡
ごめんね——｡みんな——｡

神様の手違いで急に死んでしまった朱里。
お詫びに別の世界に飛ばしてもらうけど、その世界は地球と美的感覚がズレていた！？
その世界で初めて出会ったのはローブを被った男、シャル。
今までさんざんな日々を過ごしてきたシャルを救い出せるのか？

ある世界…魔法が使える種族と魔法の使えない種族がいた。その種族は同じ人種であるのに対立していた。深刻な種族の違いでのいじめ、差別＿＿。
そんな世界を救ったのは、すべてが謎に包まれた、「魔法使い」であった＿＿。
青色子猫

この世界には「２種類の人類」が存在する。

一つは人間、そしてもう一つは異人という名の人類。

異人は人類からの差別に苦しみ、世界の陰で「悪役」として生きていた。

これは、「悪役」の彼らが「主役」になる物語。

僕らには一般の人とは違うアレルギーがある

それだけのことで差別される僕ら

みんなと同じアレルギーなのに…、

ただ、特殊なアレルギーなだけなのに…、





変えてやる、こんな世界を