彗星の如く現れた歌い手グループ「STAR」。
彼らは、配信や企画などを一切しない。淡々と、歌ってみたを上げるだけ。
公式チャンネルもあるが、どこを見ても、彼らの人間性を見られることはない。
この話は、彼らの歌の物語＿＿

夢小説
すとぷり
人間不信

過去の自分を捨て、魔に染まったアオさん。
元人間の彼は、他の魔の者と共に、人間の不幸を集めていく。

朝起きて顔を洗い朝食を食べ歯を磨き着替える。学生は学校へ行き、社会人は仕事へ行く。そんなループを繰り返していくが人間はいつかそのループが途切れる。だから生きていることは普通では無く、奇跡なんだ。そして決して死にたいなど簡単に言ってはいけない。

人間とは皮膚という皮を纏った化け物だ。知能が高い生物ゆえ、時折　面倒くさくなる。何もかもがどうでも良くなる。言葉という言葉に押し潰される。

あなたは、◯し屋です。
何人もの人生を、その手で終わらせてきた人間。
生きる権利の無いあなたのもとに、1人の少年がやってきました。
「ねぇ、僕が◯したい人を当てて？」



さて、質問です。
極悪人、◯し屋のあなたには
“平凡な日常”を手に入れる資格は、あるのでしょうか？