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⚠この物語に登場する人物、団体、グループ名等は、現実世界と関係ありません。

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星の彼方へ -the glory of world star-

#6

#6 交渉の座

「さあ、君たち地上人が[漢字]躊躇[/漢字][ふりがな]ためら[/ふりがな]ったからだ。日本は見る影もない。奴らの心臓は破壊された。次はニューヨークだ。これ以上の破壊を止めてほしいならば、交渉する。」

世界中にかけられたこの言葉。アメリカのマイキー・J・スタインハウアー大統領は、アトランティス帝国に対する[漢字]武力行使[/漢字][ふりがな]事実上の宣戦布告[/ふりがな]に動くかアトランティスとの交渉の座につくか、迷っていた。自らが超大国というだけあって、自国が行うとそれに追従して他国も動く。
武力行使をした所で、アメリカの都市が東京の様な焼け野原にされる可能性だってあるし、交渉の座についた所でも、それはアトランティス側の偽旗作戦の可能性だってある。

そう考えていた矢先、秘書がものすごいスピードで私の元へやって来た。

「大統領‼緊急入電です‼」
彼の顔には、大量の汗が流れている。
「落ち着け落ち着け、いったい何があったというのだ。」

「先程第七艦隊がミッドウェー沖にて訓練中のところ、国籍不明の大船隊を発見したとの事です‼」

「なんだって⁉国籍の特定はできたか⁉」

「いえ、『そもそも外観だけで見ても、我々の技術より半~1世紀以上進んでいる』と第七艦隊艦長のホプキンスは主張しています。」

恐らくアトランティス帝国かその仲間だろう。よし、ついに動き出したか…

「で、その艦隊はどちらへ…」

そう喋っていると、また別の秘書が駆け込んできた。

「大統領‼ホノルル州知事から入電です‼オアフ島上空で巨大な[漢字]未確認飛行物体[/漢字][ふりがな]U   F   O[/ふりがな]を確認したとの由!」

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉

そう思った矢先、目の前のテレビが急についたかと思うと、軍服姿の男が写った。背格好はまるで子供の様だった。

「We are Bruno Fernandez Ochoa, the head of the Atlantean Imperial Military Ministry affiliated organization "R.T.U.''. My subordinates have just planted explosives in the New York area, the Capitol, the White House, the Supreme Court, and other government departments. At 8 a.m. New York time tomorrow, a huge fireworks display will go off over New York. If you want it to stop, please negotiate with us. If you want to negotiate, come to us tomorrow at 6am in an "unarmed ship."」

やはりそう来たか。

「よし、私は交渉の場につく。」

作者メッセージ

体調不良とモチベ低下が、、、

2024/05/14 13:44

AS@関東の民 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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