奇病ですバーカ((((なにいってんだ
「ふわぁっ…ねむ…、」
私は両手を大きく伸ばした。
「…あれ??」
[太字]左手が、無い。[/太字]
「何?どーゆーこと?」
両手をにぎってみる。握った感覚はあるが、左手は無い。
[大文字]無いのに、ある?[/大文字]
スマホを持ってみる。ちゃんと持てた。だが宙に浮いてるように見える。
どうやら、左手は消えてるのでは無く、透明になっているようだ。
「も~…ダルイって…」
しゃーなし、なのかな?
次の日、朝起きると…
「おわっ!?両手透明化なった!?」
今日は両手。もの運ぶの大変になりそー…
次の日。
「両足…か、」
昨日からずっと家にいるけど、これで家の中でも移動が大変になりそうだな…
次の日
「上半身しか残ってない…」
これ死体も透明なんのかな?
この先どうせ完全に透明になるんだし、いっそのこと…!
私はキッチンにあった包丁を透明な手に取り、胸に突き刺した。
血は透明になっていないようで、真っ赤な血が華のように飛び散った。
[大文字][太字]「誰か私を、見つけて…!」[/太字][/大文字]
叫び声が部屋に響く。
やがて私は全身が透明な死体になるのだった。
私は両手を大きく伸ばした。
「…あれ??」
[太字]左手が、無い。[/太字]
「何?どーゆーこと?」
両手をにぎってみる。握った感覚はあるが、左手は無い。
[大文字]無いのに、ある?[/大文字]
スマホを持ってみる。ちゃんと持てた。だが宙に浮いてるように見える。
どうやら、左手は消えてるのでは無く、透明になっているようだ。
「も~…ダルイって…」
しゃーなし、なのかな?
次の日、朝起きると…
「おわっ!?両手透明化なった!?」
今日は両手。もの運ぶの大変になりそー…
次の日。
「両足…か、」
昨日からずっと家にいるけど、これで家の中でも移動が大変になりそうだな…
次の日
「上半身しか残ってない…」
これ死体も透明なんのかな?
この先どうせ完全に透明になるんだし、いっそのこと…!
私はキッチンにあった包丁を透明な手に取り、胸に突き刺した。
血は透明になっていないようで、真っ赤な血が華のように飛び散った。
[大文字][太字]「誰か私を、見つけて…!」[/太字][/大文字]
叫び声が部屋に響く。
やがて私は全身が透明な死体になるのだった。