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奇病ですバーカ((((なにいってんだ

#6

透明病

「ふわぁっ…ねむ…、」

私は両手を大きく伸ばした。

「…あれ??」

[太字]左手が、無い。[/太字]

「何?どーゆーこと?」

両手をにぎってみる。握った感覚はあるが、左手は無い。

[大文字]無いのに、ある?[/大文字]

スマホを持ってみる。ちゃんと持てた。だが宙に浮いてるように見える。

どうやら、左手は消えてるのでは無く、透明になっているようだ。

「も~…ダルイって…」

しゃーなし、なのかな?

次の日、朝起きると…

「おわっ!?両手透明化なった!?」

今日は両手。もの運ぶの大変になりそー…

次の日。

「両足…か、」

昨日からずっと家にいるけど、これで家の中でも移動が大変になりそうだな…

次の日

「上半身しか残ってない…」

これ死体も透明なんのかな?

この先どうせ完全に透明になるんだし、いっそのこと…!

私はキッチンにあった包丁を透明な手に取り、胸に突き刺した。

血は透明になっていないようで、真っ赤な血が華のように飛び散った。

[大文字][太字]「誰か私を、見つけて…!」[/太字][/大文字]

叫び声が部屋に響く。

やがて私は全身が透明な死体になるのだった。

作者メッセージ

透明病

誰にも見つからないってさびしいね

※段々クオリティ下がっとる、ごめんっ(土下座)

2024/03/30 16:41

瑠夏 ID:≫3pAauaU50jJu.
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