青坂side
あぁ、来週はテストである。僕はそんなに勉強が得意ではないわけで、まぁつまり勉強しなきゃいけないのだ。今日の放課後、図書室ででも勉強しようか…
瑠璃岡「あ、青坂くんっ！」
青坂「あ、瑠璃岡さん…！」
二人「「あのね、」」
きれいにはもったので、お互いの顔を見てくすっと笑った。そして、僕は瑠璃岡さんに先を譲った。
瑠璃岡「あの、もうすぐテストだし、一緒に勉強しない？」
青坂「あ、僕も、テストのこと話そうと思ってた。あの、放課後、図書室とかで勉強しよっかなって思ってたんだけど僕も一緒に勉強したい…かな、」　
瑠璃岡「やった〜！」
ぴょんぴょんと可愛く跳ねて喜ぶ瑠璃岡さんが、可愛かった。
瑠璃岡「得意教科とかある？」
青坂「し、強いて言うなら文系…古文とか。８０点位？」
瑠璃岡「すごっ、私暗記科目とかよりも、計算の方が得意なんだ〜よね〜」
青坂「すごいね。僕数学は絶望的だよ」
瑠璃岡「私こそ、国語とかやばいよ」
瑠璃岡「教えてね、国語！」
青坂「う、うん。よろしくお願いします…？」

放課後
友達「ばいば〜い」
瑠璃岡「じゃ〜ね〜」
クラスのお友達と分かれた瑠璃岡さんと共に、図書室へ向かう。
瑠璃岡「今回のテスト範囲、やばくない」
青坂「わかる。広いよね。」
瑠璃岡「しかも難しいしっ！」
はぁ〜とため息をついた瑠璃岡さん。図書室の扉を開けると。
晴崎「わからんんんんっ！！！」
桜井「うるさいっ、この図書室よ！」
吉永「二人共黙れ」
………。二人でまた顔を合わせて、くすっと笑った。
青坂「みんなで勉強しよっか？」
瑠璃岡「うん！」
瑠璃岡「みんな〜お疲れさま〜」
青坂「お疲れさま」
晴崎「助けて！！ここがわかんない！！」
桜井「うるせえ黙れ！！！」
吉永「お前ら黙りやがれください」
ｷﾞｬ~ｷﾞｬ~…