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僕が恋した青い花話(タイトル改名)

#26


私はあの日からずっとまりくんが、好きだった。
この気持ちは忘れられない…
私は今までこんな気持ちはなかった。初めてだった。
いつかこの気持ちを伝えたい…そう思った。

[水平線]

現在(ここでまり視点に戻る)

「美奈さ…んそれはえっと…」
「まり君敬語になってるよ」
「あ、はい、」
美奈に、好きなん人…?どう言うことだ?いや別に悪いってわけじゃないけど
少しショックだ。僕は美奈のことが好きだ。だから少し、ショックだ。
「え…と聞いてもいいですかその人のこと」
「う、うん、、」
まあ、しょうがないことだろう。美奈も女の子で同じ中学生思春期のど真ん中。
好きな人くらいできるよな。
「その人は…」
話し始めた瞬間観覧車は終わってしまった…
(ええ、めっちゃ気になるんだけど)

[水平線]

少し、いやとても気まずい。正直胃が痛くなる。観覧車を降りてから全く喋れてない。なんでこんなことになったんだ。
僕たちは静かに歩いた。
「じゃあ、」
美奈はそう言って家に帰る。
「あ…うん、」
なんでだ。なんで僕は止めない?
言わないといけないことがあるはずだ…でも、もう美奈は見えなかった。
僕は今まで以上に後悔したかもしれない。
「僕が…臆病なせいで…」

あれから美奈からの連絡は来なかったし、遊びの誘いもなかった。
そして始まってしまった二学期。
僕は、また少し失ったような気持ちだった。

作者メッセージ

どうも戻ってきました。
すいません久しぶりになりますので誤字や内容が少し変わっていたり多くなっていると思います。そこはどうかお許しください…

2024/02/13 17:01

ねこちゃ ID:≫95W8biv8iH20g
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