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僕が恋した青い花話(タイトル改名)

#17


テストも終わり、夏休みが来た。そうもう夏休みが来た。
僕は、いま正人とゲームをしている。久しぶりに遊んでいる。
「おい、まり?」
「ん?どうした?」
「最近どうだ?美奈とは」
「どうだって言われても、いつもどうりだけど」
「付き合わないのか?」
「バカ!んなわけねえだろ!」
別に、付き合いたくないわけではない。みなのことは好きだ。好きだけど、、、

[太字][大文字] 「はあ、お前ってやつは、決める時は決めろ!」[/大文字][/太字]

「いきなり、なんだよ声でかいな」
僕だってな、言いたいよ!でも言う勇気がないんだ。
「正人はどうなんだよ?」
「俺か?もうそれはもちろん、イチャイチャっすよ」
そう言いながら、正人はスマホを見せて、手でハートを作っている写真を見せた。
(ちっ、爆ぜろ。)
僕は心の中で、呪った。
「今なんか、考えてた?」
「いや、全然」
「なあ、まり君やあお前さんよ、美奈を海に誘っちゃえば?」
「?」
「いや、夏だから海に誘ってやれよ」
「ああ、うん。それは考えとく」
「ふう、じゃあ俺帰るわ」
「え?もう帰るの?」
「俺はこれからデートなんで〜」
(チッ、爆ぜろ)
心の中で僕は正人を爆発させた。
そしてその夜、僕はみなに、海で遊ばないか誘ってみた。即答でOKだった。
水着姿のみなを想像しかけて、意識が戻ってきた。


2024/01/15 20:58

ねこちゃ ID:≫95W8biv8iH20g
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