[中央寄せ][太字]君との出会いは最悪でした[/太字][/中央寄せ]

｢犯人は君だ｣証拠､動機､犯行手口全て見つけ出し、吾輩より早く犯人を割り出した｡その時吾輩は《敗北》を知った｡絶対に次は勝ってやると心の中で固く誓った

[中央寄せ][太字]再会は[漢字]最悪[/漢字][ふりがな]最高[/ふりがな]でした[/太字][/中央寄せ]

(嘘だ吾輩の異能力発動中は異能力が使えないはずなのに何故この男は使えるであるか?!否もしかするとこの男異能力者じゃないであるか!?)そんな考えていたらパタンと扉が閉まった音がした｢ふふふっああっはは｣嗚呼何だ簡単な事だった(江戸川乱歩は異能力者では無く元々の洞察力､推理力で事件を解決して来たのである)｢凄い人である｣いつの間にか其う呟いていた｡この尊敬がまだ[打消し]恋[/打消し]である事を知らずに､､､

[中央寄せ][太字]月が綺麗ですね[/太字][/中央寄せ]

とある作家が外国人の人が言った｢ILoveYou｣をこう言い変えたらしい『月が綺麗ですね』と､､､

とある夜道､乱歩君と歩いていると｢今日は月が綺麗だねぇ〜｣と言ってきた｡｢そうであるな｣(やっぱ分かんないか)｢､､､｣｢？どうかしたでありますか？｣｢ううん何も無い｣其の儘さっきまで起きていた事件の推理の話になり｢凄かったである!!｣とか｢流石乱歩君!!｣と褒められまくってしまい顔真っ赤で｢[小文字]もういいよ[/小文字]｣と言っていた｡不覚にも吾輩乱歩君を可愛いと思ってしまったのであった｡(否否乱歩君はライバルでありゆ[小文字]友人///[/小文字]であるそんな事を思うなどでも思うだけなら､､､別にいいであるか)そう結論ずけまた乱歩と夜道を歩いた｡

[中央寄せ][太字]事故[/太字][/中央寄せ]

たったっと走る音がする｡ガラガラ｢ポオ!!｣ピッピッピッそんな規則正しい音が鳴る｡数分前いきなり社長から告げられた一言｢エドガー・アラン・ポオが事故にあった｣｢､､､は？｣その後食べていた飴を放り投げポオが搬送されたと言う病院に走って行った｡｢ポオは？ポオは無事なの？｣病院の受け付けの人に言う｢ポオ？嗚呼エドガーさんのことですか？｣｢そう!!ポオは無事なの？｣
｢今手術中です｣｢連れてって!!急いでお願い!!｣ようやく恋人に成れた人生初めて好きになった人だ｡｢分かりました｡受け付け変わります｣看護師さんに連れて行ってもらってポオが手術している手術室の前の待合室に着いた｡そこには僕以外の人は看護師さんを除けば僕一人だけだった｡数分後ピッと赤い光が着いていた手術中と言うライトの光が消え手術していた医者であろう人がこちらに歩いてくる｡｢ポオは？ポオは無事なの？｣僕の泣きそうな声が響く｡｢残念ながら｣その言葉で全て察する｡(嗚呼何で何でポオ何だ)ポロポロ涙が溢れる｡(あの時僕が好きと言った時泣きながら笑って『吾輩で良かったら』と言ったのは君だポオが泣いてるのにつられ僕も泣いた)｢もう君と推理遊戯が出来ないのか｣そんな事を考えている途中｢先生!!急いで戻って下さい!!脈が脈が少し戻って来ました!!｣｢何!?もう一度手術体制に｣願いが叶ったのか否かでもポオの脈が戻ったと言った｡(これにかけるしかない)そう思った僕は必死に神に祈ったポオが無事生きれることを｡

[中央寄せ][太字]記憶[/太字][/中央寄せ]

ピッピッ｢やぁポオ 今日も来てやったぞ〜｣あの手術後無事ポオの手術は成功した｡だがあの手術以降ポオが目覚めることは無かった｡｢今日はこんなことがあって､､､｣色んなことを話したりしているが目覚めない｢また何時もみたいに推理遊戯したいね､､､だからだから[小文字]早く目を覚ましてよ[/小文字]｣泣きそうになるのを寸で止め｢じゃあ明日も来るね｣と言い病院室を出ようとしたその時｢んっ｣と声が聞こえた気がした｢!?ポオ？起きた?!｣｢､､who are you?｣｢何言ってんの僕だよ 江戸川乱歩忘れたとか言わないよね？｣声が震える｢､､､日本人であるか｣嗚呼｢とりあえずナースコール押すね｣神様は｢はいどうされってエドガーさん起きましたか!?先生!!エドガーさんが｣本当に『イジワル』だ｡