(松丸視点)
松丸「…ん？何これ。」
九瑞高校の文化祭に来ていた時。
クイズ部のコーナーには2人の女子
年上、なのかな？
互いにクイズを出し合っていた。

紀野「問題！日本で10番目に高い山は仙丈ヶ岳ですが、せ/」
岡本「アンナプルナ！」
紀野「正解〜！確定ポイントで押した！ナイス押し」
なぜ10番目なんだ…？
ってかなんでわかるんだ？
光「お〜い紀野ちゃんおかもっちゃ〜ん」
紀野、岡本「あ、みんな来た！！」
砂川「お待たせ〜」
伊藤「めっちゃ怖かった…」
猪俣「タダシくん人間じゃなかった」
岡本「げほっ！？」
紀野「衝撃のカミングアウトでおかもっちゃんむせちゃったじゃん！」
んな話を藹々として帰っていった
いやちょっと待てなんか聞き捨てられないこと言わなかった？
まいっか


ちょっとクイズは気になっていたのでクイズの台本？を見てみる
…なんかわかんないな
早押しボタンを押してみる
ピコン！
いい音。いや押したことないわけじゃないんだけども。
ちょうど触れた早押し機に少し違和感を覚える
サッとその裏を見てみると
松丸「っ謎解き？」
これは五十音表の典型的な謎解き
「122345に緒あり」
…文字の並び的に体育館だな
体育館に急ごう

…そんなこんなで謎解きは校内全体を周って終わった
凄く解いていて気持ちよかった
僕が最終謎を解き終わり、クリア場所に向かっていた時
？「謎解きってさ言うて駄作じゃ無い？」
すれ違った誰かがそんなことを吐いた
僕は急いで振り返り言葉を正そうとしたら全力ダッシュで逃げられた
顔もわからない声も、…今はそんなに覚えていない
ただ1-2組であることが制服で知れた