文字サイズ変更

カリモトリブレ 異世界行き

#1

異世界転移

僕は探偵、カリモトリブレ

突然だけど、異世界に転移したらどうするかい?

「元の世界に帰る」「諦めてそこで暮らす」

色々な考えがあるだろうけど、とりあえず…

[太字]どんな世界も面倒事が付き物[/太字]ってことだけは覚えてくれ。

今日は僕が転移?した話を届けよう。

[水平線]

それは事務所で依頼整理していたときだ。

突然視界が真っ暗になって、床に張り付くように倒れてしまった。

頭の中が紫にあふれて、周りのこともわからずに意識だけがどっかに飛んでいく。

やがて紫が頭の中で散った時、目が覚めた。

はじめに視界に写ったのは真っ青な空。

体を起こすと、周りには草原が広がっている。

遠くには巨大な建物がそびえ建っているのが見えた。

この状況、僕には到底理解ができない。

草原の中、1人で足取り重く彷徨っているとき、人が見えた。

そいつはこちらに走ってくるようす。

よく見てみると、女だった。

その女はとても可愛らしくてどこかのお姫様みたいだ。

すぐそばまで近づいてきた女は僕に話しかけてくる。

「そこの冒険者さん!! 助けてくれませんか!?」

どうやらなにかピンチらしい。

事情を聞くと、なにかに追われているそうだ。

あの女を追うものはたしかに見えた。

草原の地面を這う、緑色で液状の塊、それはスライム?

早速僕はポケットから虫眼鏡を取り出して、スライムらしき者を覗く。

虫眼鏡から見えた光景、それはいつもとは違った。

いつもなら相手の感情や記憶を見ることができる能力なのだが…

何やらステータス?というものが見えてしまった。

そのステータスってのは、あのスライムでいうとHP100、攻撃力10という感じに表されている。

現実世界で言う『金』『顔』『力』みたいなものだろう。

とりあえずそのステータスの中で目を引くものがあった。

弱点:火

弱点とは元の世界でも相手に勝つための情報。

僕は火を探す事になってしまった。


作者メッセージ

もう一話あります。

2024/01/22 12:14

お茶 ID:≫ppYIdOHpJGcj.
小説を編集
/ 2

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL