オタクは今日も恋をする
休み時間になると私の机は人でいっぱいだった。
「どこから来たの?」「好きなタイプは?」など次々と質問が飛んで来る。
全部答えてるうちに休み時間はあっという間に過ぎていった。
「大変だったね」と慎二くんが言った。
「うん…」
この先、どうなってしまうのか…
推しと付き合えるのか付き合えないまま3次元に戻ってしまうのか…[小文字](は?)[/小文字]
何も分からないままだった。
なぜか勉強はできていた。
そうだ…忘れていた。私は今、高校生なのか…改めて思った。
「どこから来たの?」「好きなタイプは?」など次々と質問が飛んで来る。
全部答えてるうちに休み時間はあっという間に過ぎていった。
「大変だったね」と慎二くんが言った。
「うん…」
この先、どうなってしまうのか…
推しと付き合えるのか付き合えないまま3次元に戻ってしまうのか…[小文字](は?)[/小文字]
何も分からないままだった。
なぜか勉強はできていた。
そうだ…忘れていた。私は今、高校生なのか…改めて思った。