店主に宿泊代の支払いについて交渉していたらこの宿屋の常連と名乗る男が話しかけてきた。

ライファ「俺の名前はライファ。一体何があったんだ？ずいぶん険悪な雰囲気だが」

隠す理由もないので話してみることにした。

ライファ「そういうことか…じゃあ取り引きしないか？この世界には魔王に囚われた人が山ほどいる。そのうちの一人に俺の妹がいるんだ、だけどそれを一人で連れ戻すのは難しい…そこでだ、この宿の宿泊代を払ってやるから俺と一緒に旅しようぜ。もちろんお前の連れの女の子も連れて」

小泉「本当にいいんですか！？もちろんです！」

仲間も増えて代金も払える、得しかない取り引きだ！

小泉「私の名前は進次郎です。よろしくお願いしますライファさん」

ライファ「おう‼︎とりあえず朝飯がまだだから狩りいくか？」

小泉「いいですね！私朝ご飯は朝に食べる派なんです！」

ライファ「…？お、おうそうだな。じゃ、これ店主に宿泊代」


こうして新たな仲間が増えて、しばらく休んだことでハルさんも回復した。
しかし、アポロータウンに厄災が近づいていた…。