？？？「ですよね、わかります自分も話しかけられたら怖いですもん」

佐奈「ならやめません？」

？？？「それは無理ですね、こっちにも色々事情があるのであなたと同じ様に」

佐奈「何か知ってるんですか？竜華について知ってるのならなるべく教えてもらいたいんですけど...」

？？？「教えてあげるのは良いんです....ですが、貴女の事をこっちに教えてくれないですかね？まぁ、いわゆる等価交換ってやつですね」

佐奈「竜華の行方を探す時に必要になるような情報だったならそんなの簡単に出せますよ、なのでそっちから教えてくれないですか？」

？？？「....少し上司の指示に背きますがそれだけなら許してくれるのでよしとしましょう...では、単刀直入に言いますが竜華が最近できたヴァールハイト国際能力学校に行くらしいです」

佐奈「え！？ほんとですか？でも確かに目撃情報を書いてあるマップを見ればその予定地周辺で多いですね..」

？？？「こちらは情報をちゃんと出しました、貴女の情報をください」

と謎の黒ずくめのやつは佐奈に背後に周り佐奈を眠らせようとしたのだが...

？？「おっとさせないぜ？」

誰かの声があたりに響いた瞬間に黒づくめの男は蹴られて飛んでいった

佐奈「え？いったい何が起きて...」

そう佐奈が言いながら後ろを振り向くと竜華が立っていた