んーと、僕が今までいたのは、〇〇だったよな？
で、ここはどこだよ...！？
ま、ちょっとお腹すいたし、食べ物でも探しに行こー
[小文字]ガサガサ...................[/小文字]
ん？え、誰かいるの？
えーー！武器持ってないよ？僕！！
[小文字]ビュ...！[/小文字]
ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱ！
え、クサカラダレカガデテキタヨ..........？
「はあ、ったく.....めっちゃ飛ばしやがって.......」
うわあ、なんか怒ってるし...
僕どうすればいいんだ？
「ん、ああ、すまない。
　妾の名は、アイラ・シャーロットだ。」
え、え、え、え、え、え、え、え、え、え、え
んーなに話せばいいんだ？てか何語？
「ハ、ハロー...？」
何人なの........................？あんた
「あー、この国―――マライヤ島という。
　聞いたこともないところだろう？」
ん―聞いたことねえよ。誰も知らないだろ、そんな島！
「え、えと、ア、アイラさんは、誰かを探しているのですか．．．？」
一旦聞いてみよう。落ち着け、自分。
「？ああ、さっきまで一緒にダンジョン探しに行っていたヤツに
　飛ばされてしまってな.......んーそうだな。
　仲間を探しているんだ。」
ダ、ダンジョン....聞いたことある。
たしか、ダンジョンは別名「地下牢」だったはず．．．
でも、そんなところに行ってなにをしているんだ？
「あの、変な質問かもしれませんが、ダンジョンを探して、
　どうするんですか？」
アイラさんは、「う〜ん．．．」と言いながら、答えを探していた。
「ま、いわゆる『宝探し』をしているんだよ。」
ほう、宝探しねえ........なんか楽しそーだなー
「あの、ご迷惑じゃなければ、僕を、そのダンジョン探しの仲間に
　していただけませんでしょうか.......？」





「本当にすまないが、お前みたいな弱いやつを仲間にすることは、
　あまり考えていなかった．．．
　仲間にすることは、不可能なんだ。すまん」
は...........................................？
[大文字][太字]はああああああああああああああああああああああ？！[/太字][/大文字]