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殺人・流血要素あり

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【参加型】奴隷少女は何を謳う【募集中】

#5

Prologue


「主人の言うことが聞けないのか!」
「黙って笑ってろ!」
「お前は奴隷だ、人権などない」
「私の言う通りにしておけばいいのよ〜、貴女は私のおもちゃだからね」
「ほらおいで、遊んであげる」

奴隷として主人に好き勝手やらされていた。
使い古したら捨てていく。
そんなことを繰り返されて、またオークションに出される。

「さあさあ本日の目玉商品、【一級奴隷リーザ】体も丈夫で、顔つき身体つきも綺麗に整っております!」

そして買い手の前にあるステージに立たされる。
首や手足に付けられた鎖がジャラジャラと動くたびに鳴る。

「あれが【一級奴隷リーザ】!」
「綺麗な瞳を持っている、ぜひコレクションにしたいですな」

口々に私に向かって声をあげる、主人候補達。
その目線はとても下劣だった。

もう諦めている。
誰に買われようがどうでも良くなってしまった。

「最初は、500ドルから!」

すると、買い手達は札を上げ落札を目論む。

「600ドル!」
「850!」
「1000ドル!」

落札を目論む買い手達がドンドン値段を上げている。
正直私にそんな価値は無いのに。

「5000ドル!」

1人の買い手が高額な値段を叩き出すと、あたりは静まり返る。誰も声をあげない。
落札が決まったかと思ったら瞬間、一つの札が上がる。

「1億ドル」

倍になる値段に他の買い手は一言も喋ることは無くなった。
何度もオークションを経験してきたが、ここまで高額な値段を叩き出す買い手はいなかった。

「1億ドル以上はありませんか?」

そう問いかけるも、買い手達は反応なし。
そして、落札が決定する音がする。

この落札が、私の人生を大きく変えることになるなんて、私はまだ少しも考えてもいなかった。

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作者メッセージ

取り敢えずプロローグを書きました。
参加枠はまだ5人残ってます。

2024/09/17 17:24

ボタン伯爵 ID:≫.pqX4IR2bP03k
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