あの後ショッピくんと別れて、無事3組に着いたのだが、.......うるさい





とてつもなくうるさい！






もしかして去年もこんなんだったの.....？最初のちょこっとしか来てなかったからな.......私





誰かを囲うようにキャーキャー騒いでいる。うん、うるさい





近くの人は口々に







「やばいやばい！2年生徒会メンバー2人と同じクラスとかやばい！！」



「ロボロ様カッコ良すぎる！！」


「シャオロン様もここだった！！まだ来てないけど......」









生徒会....？ロボロ様....？えぇ、やばい。やっぱり一年生の時色々あったんだろうなぁ......





あとシャオちゃんここなんだ！........シャオちゃんまだ来てないって言った？




えっ、嘘！シャオちゃん迷子！？




どうしよ.....ちゃんとクラス来れるかな.....





一応、とシャオちゃんにLI○Eを打つ





〈シャオちゃん今どこにいる？〉




送信したらすぐに既読がついて





〈いや俺のセリフな！？今どこいんの！？〉





えっ......




あっ、そうだ。私今絶賛迷子中なんだった





〈ごめん！今もう教室にいます！ちなみに3組！シャオちゃんもだよ！〉




〈はぁ！？すぐ連絡しろ！直ぐ教室行くから！〉





......シャオちゃんお怒りだ。うん、言い訳考えよ





〈ちなみに教室はうるさいよー。なんか生徒会？とかですごい騒いでる〉





送信したら、直ぐ既読はついたのだが返事が返ってくるのが遅かった






〈へぇ、そうなん？元気やな.....〉





本当元気ですよね....私は朝から疲れましたよ.....



でもシャオちゃんも言われてたけど......













ガラッ







誰かがドアを開く音がした。.......と同時に教室が騒がしくなった







[大文字]キャー！[/大文字]




「シャオロン様ー！」


「今日もかっこいいですー！」



『うぇ......騒がしい.....』






私は耳を塞いでその主を見る。


シャオちゃんってこんなにモテるんだ......まぁ、カッコいいとは思うけどなぁ





.....あ、なんかこっち歩いて来てる。やばい、怒られる気しかしない






「お前ら、席付けー。」





そう思った瞬間、ちょうど良く先生が来て助かった。先生ナイス







ピロリン♪

〈後で話聞くからな〉




......ダメだった