『シャオさんよ.....全く見えないんだけど』


めっちゃ人いるじゃん！？この中見れると思ってんの！？譲り合いの精神は！？




『......え、シャオちゃん？』



普通なら返事が返ってくるシャオちゃんの方を見たら、シャオちゃんが居なくて、




『あっ、はぐれた感じか』



私冷静〜。なんてったって何回もこんなこと起きてますから（起きちゃダメなんです）




『ｯｽｩ-.....シャオちゃん使わずにこの中見に行くのは.....むずいなぁ』




我に帰って一旦、どうしようか考えてたら





？？「どうしたんですか？もしかして、クラス表見えんとかっすか？」



『ｳｨﾜｧ...‼︎ﾋﾞｯｸﾘｼﾀ....えっと、そうなんだよね〜」



みんな影薄いの....？すごいびっくりするんだけど




？？「ふっ....wそっすか...w俺見てきますよ？」



笑いやがったな？笑ってんの聞こえてるからな？君思ったけど顔面いいんだから笑ったら視線痛いのわかる？


あと笑わないでくれる？





『あ、本当です？あ、よろしくお願いします〜、2年の●●でーす』




？？「俺、一年のショッピです」



shp「●●さんっすね、見てきますんで、ここ居ってください」



『あ、ハイ.....』




一年生.......一年生？一年生！？


最近の子は背が高いんだなぁ〜（あなたが低いんj（ﾎﾞｺｯ）



ていうか、一年生に早速迷惑かけてる先輩、私だけじゃね？（ドヤァ）




.....いや、でも充分ショッピくん？も生意気だった。私悪くないもん！〇イ悪くないもん！






shp「●●さん？見てきましたよ」




『ﾎﾜｧ...‼︎あ、ありがとうございます....』



だからなんで影薄くしてくんの！？



shp「くっ....wさ、3組でしたよ。」



そして笑わないでくれるかなぁ!？




『ありがとっ、ショッピくんさ、スマホ持ってる？』



shp「スマホですか？持ってますけど」



『あ、良かった。L○NE交換しよ？』



shp「あ、いいですよ」



『お、意外とすんなり』



shp「まぁ、●●さん色々と面白いですからねっ...w」



『ねぇ、バカにしてるでしょ？バカにしてるよね？バカにしてるわ』



shp「まぁまぁ、いいじゃないっすか。え.....あっはっはwww」




急にショッピくんが爆笑した理由教えてあげようか？




『なんですか、悪いですか？別に友達少なくても良くないですか！？』




L○NEの友達の数みて爆笑しやがった！




shp「っひーっ....！あー、面白いですわ。●●さん芸人いけますって」




『いこうと思ってないよ‼︎』




『私は友達が少ない代わりに、大切にしてるんですぅ〜！』



友達多くても、別に得とかあると思うけど......別にいいじゃん！





ピコンっ




私の携帯には『ショッピ』という文字が登録されていた。





〔よろしくねー♪〕


〔よろしくお願いします〕





....こんな丁寧な言葉遣いしてんのに、生意気とは......






「なんか今失礼なこと考えましたよね？」


『イヤ、ベツニ？』