二次創作
イカれたメンバーを紹介するぜ!
「ああ、ノアもこちらに来れたのか。」
「久しぶり、ノア兄さん。」
目の前に現れたのは、死んでしまったはずのカノとヒノ。彼らは綺麗な虹の橋の向こうでこちらを見つめている。まやかしだとも知らずに、ノアは耽美な夢に浸かっていた。きっと醒めてしまえば、苦しむというのに。その幻想はきっと、自分自身を苦しめるなにかとなるはずなのに。
・・・
「あーあ、またノア兄さんが泣いてしまっているよ。」
カノは実に面白くなさそうに空を見上げる。涕泣ばかりを続ける一辺倒な展開に見飽きてしまったようだ。だが、一緒に見つめていたヒノはちゃんとまだ見守っている。布団にくるまり、なぜ彼らが死んでしまったのか、どうすれば助ける事が出来るのかを延々と模索している。
「それはそうだが…まあ、ノアがどんな末路を辿るのか…私は最初から最後まで見ていたいね。こんな哀惜を続けている姿だなんて、誰も見せてはくれないだろう? 珍しいじゃないか。」
物珍しさ目当てにヒノはノアを観察し続けているようだ。ヒノが観察しているノアはまた泣きながらかたかたとキーボードを打ち続ける。ただの現実逃避なのか、現実を見る為なのか。これはそのどちらでもあるだろう。
「それはそうだね。うーん…まだ見守ってあげよう。」
カノもしょうがないと言わんばかりにまた見物する為寄ってくる。やっている事は一辺倒だが、その後悔するという心理が分からない二人からすれば少々物珍しいものとなるのだ。
「…なんで、また…思い出して…。」
その静かな室内を歔欷で満たす。どうやらノアはヒノが死んでしまった場面を思い出してしまったようだ。その後悔だけが先回りしなにも出来ずにただただ嗚咽を漏らすのみ。どうすればこの虚無を殺す事が出来るのか。だがノアはそれを知り得ない。
「…はぁ…今日も、寝れればいいのだが…。」
いつものようにノアは睡眠薬を胃に流し込む。あとは自然にシャットダウンしてしまうまで待つだけだ。夢を見てしまえば、ちょっとした現実逃避にはなる。無理やりに眠るしか今は出来ない。
「…またこれかい? まあ、今は現実に立ち向かえるようなメンタルじゃないのだろう。しょうがないものか。」
少々面白そうにそれを見下ろす。カノはノアに対して興味がないようにも見えるが、どうやら応援はしているようだ。悲しんでいるだけは嫌いなようだが、明るい未来へと繋げようとしているその姿は気に入っているらしい。
「…。」
自然とノアの口角があがっているのを見受けられる。やっと幸せな夢を見られたのだろう。幻想的なそんな世界に入り浸り、悲しみを感じさせぬよう虚偽の世界に逃げ込むという行為は自己防衛反応からだ。もう心が傷つかぬようにする為の。起きている時に響いていた脳内に木魂していた音さえ夢の世界では気にする必要はない。
「ほら、雲の上からずーっと監視しているのも意外に面白いだろう? なんにも気にせず好奇心を満たせるのだからな!」
愉快そうにヒノが笑っている。苦しんでいる自身の弟さえもヒノは好奇心の糧にしまっており、流石真っ先に死んでしまった男だと言えるだろう。どうやら肝が据わりすぎているようで、どんな状況でも楽しめる強靭なメンタルを持っている。
「まあ、いいんじゃないかい? ノア兄さんがこんな姿を見せるというものも珍しい…これからも観察してあげよう。」
やはりヒノとカノは兄弟で、意見が合致したのか二人でけらけらと談笑している。面白いものが大好きな二人の性格は、きっと共にいて心地のよいものになるだろう。それがこの現状だというのだ。
「とても情けないノア。まだまだ私達を楽しませる玩具となってくれよ。
なにも出来ずにノアはそこにいるだけ。まるで一匹じゃ何も出来ずころっと死んでしまう蟻のよう。なによりも情けないそれは、今日も希死念慮を抱きながら生きるのだ。兄弟にすら好奇を満たす為の観察対象として消化され生きる。そんな事、ノアには知りようがないが。
・・・
デジタル時計を見つめてみると、ノアの瞳に映ったのは早朝。ずっとあのままだったのなら、ノアは幸せだったのだろう。はっとしたように身体を起こし、はあはあと呼吸困難になりつつもそれを思い出す。
「…まだ、忘れていないはず…だよな。」
いつものようにノアは忘れていないか、記憶を辿った。まだ彼らが生きていた頃の記憶を。譫言のように一つの単語を繰り返しながら、過去を掘り返し続ける。
「忘れたくない忘れたくない…カノもヒノ兄さんも…まだいるはず…。」
いつしかなにものも忘れ去られ消えてしまう事をノアは過剰な程に恐れている。彼らが事切れてしまったは思いだしたくはないが、彼らの存在も忘れたくはない。その幸せだったはずの、愛惜を帯びたそれを守っているのだ。
「…明日がなくなればいいんだが。」
黄昏ているノアがそうふと呟いた。ぼーっと天井を眺めている。今日も何も出来ずに時を経るのみだ。それがノアからすれば末恐ろしく、焦燥感のみが先走る。そう考えていてもなにもしない。ただ嘆くばかり。それが最もしてはいけない事だと気付いていないノアは、今日も時間を浪費し続けている。日が暮れ焦げてしまったかのように真っ暗な空の時間帯。眠ってしまいたいというのに眠れない。あの夢の世界にすら入ってしまえば、短時間だとしても彼らと話せるというのに。現実と夢のギャップに心傷つくのも確かだが、ちょっとでも逃げたい。ノアのそんな弱気な心がそれを増幅させている。眠れず甘い時間に浸れず時間を無駄にしていると、いつのまにかちゅんちゅんとマヌケで暢気な鳥の囀りと朝日が昇ってくる。
「!? 嫌だ…朝は迎えたくない…!!」
そんな嘆きも虚しく、無情に時は流れゆくばかり。どんなに抵抗をしたとしても、時は止められない。今日もやってきてしまった朝にノアは怯えつつ、また現実を受け入れまいとなにもかもを塞ぐのだ。そんなノアと対比して、非常にカノとヒノは冷静で落ち着いている。
「またこれかい…流石に見飽きてしまうよ。」
散々見てしまい飽きてしまったのかカノが不機嫌そうに呟く。後悔し続けるだけの物語はカノは嫌いなようで、あまり見ようとしない。大して何かを起こすわけでもないのだから、立ち直れるメンタルがあってこそだとカノは考えているのだ。
「それはそうだな。展開が一辺倒すぎる。」
二人は映画を見ている感覚に近いのか、ノアに対して感情移入すらも出来ないよう。二人の目にはなにもかもが一つの物語として映ってしまうのか、今観測出来るノアの人生すらも面白く手軽に見れる映画になるのだ。
「…ど、どうせ、誰も彼も死ぬだけだ…悲しむ必要はない…はずッ…。」
そうノアは逃避を始める。もう悲観的になりたくない。感傷的になりたくないという一心でそう言い聞かせている。誰かに縋りたい。だが彼らはもういない。だが、彼らを見る事は出来る。幻覚でなら。
「うん…そうだよな…ありがとう…。」
今はなにもない空洞となった心にその虚像の声が響く。今はいない彼らの幻聴と幻覚が今ここにいるのだ。防御本能からそうなってしまった荒廃している心は、きっと水を知らぬまま生かされる。何度も何度も幻覚と幻聴に誑かされているノアは今現在なによりも情けなく弱い存在であると言える。
「…っ、くそ。」
ノアの頬に何粒も雫が伝った。あのてるてる坊主の事を思い出してしまったのだ。それを非常に冷静にノアを見つめているのはカノとヒノ。好奇に満ちた瞳でノアを観察している。ヒノがふとした時、カノに問い掛けた。
「そういえば、なぜ死体をてるてる坊主にしようとしたんだ? 別にそこら辺に放っておいてもいいはずだが。」
純粋な疑問を投げかけると、カノが即座に答える。
「まあ、可愛らしいだろう? それに、それならば傍に置いておけるからさ。」
「ノアが先に死んでしまったとすれば、ノアがてるてる坊主になっていたんだな。それはそれで面白そうだ。」
楽観的でお気楽な二人の声が平穏な雲の上だけに聞こえる。それと対照的にノアの啜り泣く声だけが静かな室内にて木魂していた。カノがけらけらと笑いながらこう言う。
「ならば、こちらの世界でノア兄さんに似せたてるてる坊主を作ればいいじゃないか。死んだ時にね。」
この世界ではなにもかもが手に入れられるご都合主義で幸せな世界だ。だからこそ二人の希望でノアを観察しているのだ。心配や情というよりか好奇心が勝っているようだが。今日も今日とて悲観に満ちた声で全てはかき消される。愛惜を持つそれは未だ誰にも届かない。見ているはずのカノとヒノにすら。
「…何でもいいから、夢を見ていたい。」
その夢を壊しては突き刺さる現実という名の流星群。夢から醒めてしまえば、ノアはなによりも辛く悲観的な世界へと誘われる。誰も気付きやしない小さな日常の変化という名の彼らの死亡は、日常の些細な変化として終わってしまう。その悲痛な叫びは届かない。土砂降りで曇天が続く心の日常は、いつまでも輝きが見える事なく続いていく。
「うん。今日の分の好奇心はもう満たされた。絵画も描けた事だからな。」
「それじゃあ、なにをして遊ぼうか?」
いない兄弟の暢気な声色が天の上では響いている。
「久しぶり、ノア兄さん。」
目の前に現れたのは、死んでしまったはずのカノとヒノ。彼らは綺麗な虹の橋の向こうでこちらを見つめている。まやかしだとも知らずに、ノアは耽美な夢に浸かっていた。きっと醒めてしまえば、苦しむというのに。その幻想はきっと、自分自身を苦しめるなにかとなるはずなのに。
・・・
「あーあ、またノア兄さんが泣いてしまっているよ。」
カノは実に面白くなさそうに空を見上げる。涕泣ばかりを続ける一辺倒な展開に見飽きてしまったようだ。だが、一緒に見つめていたヒノはちゃんとまだ見守っている。布団にくるまり、なぜ彼らが死んでしまったのか、どうすれば助ける事が出来るのかを延々と模索している。
「それはそうだが…まあ、ノアがどんな末路を辿るのか…私は最初から最後まで見ていたいね。こんな哀惜を続けている姿だなんて、誰も見せてはくれないだろう? 珍しいじゃないか。」
物珍しさ目当てにヒノはノアを観察し続けているようだ。ヒノが観察しているノアはまた泣きながらかたかたとキーボードを打ち続ける。ただの現実逃避なのか、現実を見る為なのか。これはそのどちらでもあるだろう。
「それはそうだね。うーん…まだ見守ってあげよう。」
カノもしょうがないと言わんばかりにまた見物する為寄ってくる。やっている事は一辺倒だが、その後悔するという心理が分からない二人からすれば少々物珍しいものとなるのだ。
「…なんで、また…思い出して…。」
その静かな室内を歔欷で満たす。どうやらノアはヒノが死んでしまった場面を思い出してしまったようだ。その後悔だけが先回りしなにも出来ずにただただ嗚咽を漏らすのみ。どうすればこの虚無を殺す事が出来るのか。だがノアはそれを知り得ない。
「…はぁ…今日も、寝れればいいのだが…。」
いつものようにノアは睡眠薬を胃に流し込む。あとは自然にシャットダウンしてしまうまで待つだけだ。夢を見てしまえば、ちょっとした現実逃避にはなる。無理やりに眠るしか今は出来ない。
「…またこれかい? まあ、今は現実に立ち向かえるようなメンタルじゃないのだろう。しょうがないものか。」
少々面白そうにそれを見下ろす。カノはノアに対して興味がないようにも見えるが、どうやら応援はしているようだ。悲しんでいるだけは嫌いなようだが、明るい未来へと繋げようとしているその姿は気に入っているらしい。
「…。」
自然とノアの口角があがっているのを見受けられる。やっと幸せな夢を見られたのだろう。幻想的なそんな世界に入り浸り、悲しみを感じさせぬよう虚偽の世界に逃げ込むという行為は自己防衛反応からだ。もう心が傷つかぬようにする為の。起きている時に響いていた脳内に木魂していた音さえ夢の世界では気にする必要はない。
「ほら、雲の上からずーっと監視しているのも意外に面白いだろう? なんにも気にせず好奇心を満たせるのだからな!」
愉快そうにヒノが笑っている。苦しんでいる自身の弟さえもヒノは好奇心の糧にしまっており、流石真っ先に死んでしまった男だと言えるだろう。どうやら肝が据わりすぎているようで、どんな状況でも楽しめる強靭なメンタルを持っている。
「まあ、いいんじゃないかい? ノア兄さんがこんな姿を見せるというものも珍しい…これからも観察してあげよう。」
やはりヒノとカノは兄弟で、意見が合致したのか二人でけらけらと談笑している。面白いものが大好きな二人の性格は、きっと共にいて心地のよいものになるだろう。それがこの現状だというのだ。
「とても情けないノア。まだまだ私達を楽しませる玩具となってくれよ。
なにも出来ずにノアはそこにいるだけ。まるで一匹じゃ何も出来ずころっと死んでしまう蟻のよう。なによりも情けないそれは、今日も希死念慮を抱きながら生きるのだ。兄弟にすら好奇を満たす為の観察対象として消化され生きる。そんな事、ノアには知りようがないが。
・・・
デジタル時計を見つめてみると、ノアの瞳に映ったのは早朝。ずっとあのままだったのなら、ノアは幸せだったのだろう。はっとしたように身体を起こし、はあはあと呼吸困難になりつつもそれを思い出す。
「…まだ、忘れていないはず…だよな。」
いつものようにノアは忘れていないか、記憶を辿った。まだ彼らが生きていた頃の記憶を。譫言のように一つの単語を繰り返しながら、過去を掘り返し続ける。
「忘れたくない忘れたくない…カノもヒノ兄さんも…まだいるはず…。」
いつしかなにものも忘れ去られ消えてしまう事をノアは過剰な程に恐れている。彼らが事切れてしまったは思いだしたくはないが、彼らの存在も忘れたくはない。その幸せだったはずの、愛惜を帯びたそれを守っているのだ。
「…明日がなくなればいいんだが。」
黄昏ているノアがそうふと呟いた。ぼーっと天井を眺めている。今日も何も出来ずに時を経るのみだ。それがノアからすれば末恐ろしく、焦燥感のみが先走る。そう考えていてもなにもしない。ただ嘆くばかり。それが最もしてはいけない事だと気付いていないノアは、今日も時間を浪費し続けている。日が暮れ焦げてしまったかのように真っ暗な空の時間帯。眠ってしまいたいというのに眠れない。あの夢の世界にすら入ってしまえば、短時間だとしても彼らと話せるというのに。現実と夢のギャップに心傷つくのも確かだが、ちょっとでも逃げたい。ノアのそんな弱気な心がそれを増幅させている。眠れず甘い時間に浸れず時間を無駄にしていると、いつのまにかちゅんちゅんとマヌケで暢気な鳥の囀りと朝日が昇ってくる。
「!? 嫌だ…朝は迎えたくない…!!」
そんな嘆きも虚しく、無情に時は流れゆくばかり。どんなに抵抗をしたとしても、時は止められない。今日もやってきてしまった朝にノアは怯えつつ、また現実を受け入れまいとなにもかもを塞ぐのだ。そんなノアと対比して、非常にカノとヒノは冷静で落ち着いている。
「またこれかい…流石に見飽きてしまうよ。」
散々見てしまい飽きてしまったのかカノが不機嫌そうに呟く。後悔し続けるだけの物語はカノは嫌いなようで、あまり見ようとしない。大して何かを起こすわけでもないのだから、立ち直れるメンタルがあってこそだとカノは考えているのだ。
「それはそうだな。展開が一辺倒すぎる。」
二人は映画を見ている感覚に近いのか、ノアに対して感情移入すらも出来ないよう。二人の目にはなにもかもが一つの物語として映ってしまうのか、今観測出来るノアの人生すらも面白く手軽に見れる映画になるのだ。
「…ど、どうせ、誰も彼も死ぬだけだ…悲しむ必要はない…はずッ…。」
そうノアは逃避を始める。もう悲観的になりたくない。感傷的になりたくないという一心でそう言い聞かせている。誰かに縋りたい。だが彼らはもういない。だが、彼らを見る事は出来る。幻覚でなら。
「うん…そうだよな…ありがとう…。」
今はなにもない空洞となった心にその虚像の声が響く。今はいない彼らの幻聴と幻覚が今ここにいるのだ。防御本能からそうなってしまった荒廃している心は、きっと水を知らぬまま生かされる。何度も何度も幻覚と幻聴に誑かされているノアは今現在なによりも情けなく弱い存在であると言える。
「…っ、くそ。」
ノアの頬に何粒も雫が伝った。あのてるてる坊主の事を思い出してしまったのだ。それを非常に冷静にノアを見つめているのはカノとヒノ。好奇に満ちた瞳でノアを観察している。ヒノがふとした時、カノに問い掛けた。
「そういえば、なぜ死体をてるてる坊主にしようとしたんだ? 別にそこら辺に放っておいてもいいはずだが。」
純粋な疑問を投げかけると、カノが即座に答える。
「まあ、可愛らしいだろう? それに、それならば傍に置いておけるからさ。」
「ノアが先に死んでしまったとすれば、ノアがてるてる坊主になっていたんだな。それはそれで面白そうだ。」
楽観的でお気楽な二人の声が平穏な雲の上だけに聞こえる。それと対照的にノアの啜り泣く声だけが静かな室内にて木魂していた。カノがけらけらと笑いながらこう言う。
「ならば、こちらの世界でノア兄さんに似せたてるてる坊主を作ればいいじゃないか。死んだ時にね。」
この世界ではなにもかもが手に入れられるご都合主義で幸せな世界だ。だからこそ二人の希望でノアを観察しているのだ。心配や情というよりか好奇心が勝っているようだが。今日も今日とて悲観に満ちた声で全てはかき消される。愛惜を持つそれは未だ誰にも届かない。見ているはずのカノとヒノにすら。
「…何でもいいから、夢を見ていたい。」
その夢を壊しては突き刺さる現実という名の流星群。夢から醒めてしまえば、ノアはなによりも辛く悲観的な世界へと誘われる。誰も気付きやしない小さな日常の変化という名の彼らの死亡は、日常の些細な変化として終わってしまう。その悲痛な叫びは届かない。土砂降りで曇天が続く心の日常は、いつまでも輝きが見える事なく続いていく。
「うん。今日の分の好奇心はもう満たされた。絵画も描けた事だからな。」
「それじゃあ、なにをして遊ぼうか?」
いない兄弟の暢気な声色が天の上では響いている。