二次創作
イカれたメンバーを紹介するぜ!
side クイ
ボク様の名を呼ぶ輩がいる。誰だろうか、と踵を返してみるとそこには見慣れた顔が。
「…はァッ!?」
そこにいたのは、レノだった。前世と全くと言っていい程には変わっていない。まさかこんなところで再会してしまうとは。ならばレノも死んでしまったのだろう。涙ぐみながら走ってくる。
「クイ兄貴~!!」
人目もはばからずレノはこちらに駆け寄ってきた。そこら辺の人間どもの視線がすごいが、気になんて出来ない。まずはこいつと話がしたい。なぜこんな事になっているのか、話を。
「訊きてェ事が大量にあンだよォ…ついてこい。」
そうボク様は言いながらレノの腕を引っ張って連れて行く。ボク様においていかれないようにか、レノは忙しなく脚を動かしている。レノとボク様との身長のせいで引きずってしまいそうだ。だが、なんだかそれが懐かしく愛おしい。
「そうっすよね!? 僕もなんすよ!」
レノは少し焦りながらも、口が綻んでいるのが分かる。前世と同じように光のない瞳は、その懐かしさを含んでいた。
・・・
「…よりにもよって、レノも死んだのかよォ…。」
誰もいない屋上。ボク様達は床に座り込む。頭をがしがしをかきながらボク様はレノを見つめた。レノは少々申し訳なさそうにしており、難しそうにこちらを眺めている。
「…そうっすね。ノア兄貴達は死んだのかよく分かりませんけど…。」
そうだノア様とカノ様とヒノ様だ。あの人達は死んだのだろうか。そんな簡単に死ぬようなお人ではないと思っているが、もしかすれば。死んでいたとするならば、その殺した奴の目の前に化けて出るしかない。お三方の誰か1人でも死んでいたとするならば、今すぐあの世界に戻りたいところだ。
「…そういや、お前…今の名前はなんだァ? ボク様は秩父玖伊。」
「えっと…僕は[漢字]神奴[/漢字][ふりがな]しんど[/ふりがな] [漢字]玲埜[/漢字][ふりがな]れの[/ふりがな]です。」
まさかボク様のように同じ名前だとは思いもしなかった。覚える必要がない為助かるが。これでボク様達は出会えた。ノア様とカノ様とヒノ様はお亡くなりになられているのだろうか。それだけが気になって気になってしょうがない。
「なァ…ノア様とカノ様とヒノ様はお亡くなりになっていると思うか?」
レノの瞳が揺れる。そんな質問されるとも思っていなかったのだろう。ボク様は弱っちいが、お三方はボク様のようにか弱い人間ではない。レノは途中で言葉が詰まりながらも、ゆっくりと話し始めた。
「えっ…あの人達は…生に対しての執着は強いですし、誰を殺す事になっても生き足掻くんじゃないですかね…。」
そうかもしれない。まだまだ見た事のない景色を見たいという好奇心故か制に対しての執着がすごいのだ。だが、あのお三方ならばきっと死に直面した際、早く殺せと急かすかもしれない。それにしても、ノア様とカノ様とヒノ様が負けてしまったという事実はないはずだ。いや、あったかもしれないという可能性を認めたくはない。
「…そうだよなァ~…それによォ…あのお三方が負けるっつーとこ、想像出来るかァ? そんな簡単に死ぬような人たちじゃねェ…。」
なんとなく『そんなわけがない』と自分に言い聞かせている節がある気がしてならない。主をボク様は守れずボク様は死んでしまったのだろうか。それだけは許されない。たった一人でもいい。生き延びてくださればいいのだが。
「だけどよォ…ボク様が忠誠を誓い、あの方達の為だけに生きると覚悟を決めたんだよなァ。でもよ、ボク様は途中で死んじまったんだ。ノア様とカノ様とヒノ様をお守りする事が出来なかった。ボク様はとんでもねェ失態を犯しちまったんだよォ。ノア様とカノ様とヒノ様はどう思われるんだろうなァ…だが…ノア様とカノ様とヒノ様はお怒りになられるんじゃなくて、きっと…『しょうがない』で済ましてくださるよなァ。」
ボク様はそう信じている。あの人達ならば、ボク様を許してくださるだろう。許しを請うわけでもない。許されなければそれは単なるボク様の責任なのだから。だが、ノア様もカノ様もヒノ様もお優しい。情けなく愚かなボク様を許してくださるだろう。
「そうっすね~、あの人らなんやかんやで楽観的ですし、死んだとて『まあ好奇心が満たされたからそれはそれでいいよ。逆に楽しかったね。』とかいいそうじゃないっすか。」
まあ、ノア様とカノ様とヒノ様はお優しい。ボク様を許してくださるだろう。こんな哀れで愚かなボク様を。そして、ボク様は手に持っていたいちごみるくをぐいっと飲んだ。
「えっ。その手に持ってんのいちごみるくだったんすか!?」
レノがなぜか驚愕した様子でボク様の手にあるいちごみるくを観察している。どうしたのだろうか。そんなに驚くものではないと思うのだが。
「そうだがァ? コンビニの新商品のいちごみるくうめえんだよ。今度買ってきてやる。」
呆気にとられたような顔がすぐに明るくなる。きっとレノも飲みたかったのだろう。レノは耳が痛いぐらいの声量で「いいんすか!? ありがとうございますっす!!」と叫んだ。
「うるせェ。」
「あっ、すんません。」
お腹が空いたのか、レノも自身のカバンの中から昼食を探す。すると、すぐに少しばかり暗い顔になってしまった。
「そんで…あっ、ご飯ない…忘れた…。」
どうやら飯を忘れてしまったらしい。お腹を空かせているのだから、しょうがなくボク様の昼食を分け与えてやろう。可愛い可愛い舎弟分の為だ。
「ほらよォ。」
しょうがないので、ボク様は少しばかり多めに購入しておいたパンを投げ渡す。ボク様は燃費が悪いし、この世界でも健啖家だ。腹が減ってしまうだろうが、まあ可愛い舎弟の為だとするなら後悔はない。
「ありがとうございます!!」
「だからうるせェ。」
声が無駄にデカい。これはどうにか出来ないのだろうか。バカ騒ぎしたり友人間で笑いあったりは好きだが、耳が痛いぐらいうるさい人間は嫌いだ。このボク様の害となるんじゃない。
「あっ、すんません。」
平謝りな気もしてしまうが、まあ大丈夫だろう。さて、これからどうしたものか。ノア様とカノ様とヒノ様もこの世にいるのだろうか。流石にいないとは信じたいが。まあ、とりあえず昼食を食べよう。うん、美味しい。レノがなぜかこちらをじいっと見つめてきている。ボク様とレノの目線がぶつかる。
「あっすんません。でも…久しぶりにクイ兄貴がご飯食べてるとこ見ましたから…ついつい懐かしんじゃいました。」
少し照れたようにふわりと笑う。その笑顔、ボク様も久しぶりに見れた。久しい笑顔だ。そして、こいつの頭に手を伸ばしわしゃわしゃと撫でてやる。
「ボク様も久しぶりに舎弟を世話した気がして懐かしいぜェ。」
そう他愛もない話を続ける。久しぶりにこいつの世話をすると楽しいものだ。心が安らぐ気がする。自分が世話してやった唯一の舎弟。この世界でも世話して可愛いがってやろう。
「ちょっ…クイ兄貴~!」
レノは一瞬目を見開くが、すぐに嬉しそうに目を細めた。やはりこいつは子犬のようだ。だからこそ、このボク様が舎弟にしてやりたくなるのかもしれないが。そもそも他人の面倒を見るのが好きな性格だからかもしれないが、レノ相手ならばいいだろう。それはそれで満足だ。
「昼休みが終わっちまうなァ。行くかァ?」
ふと腕時計を見てみるともうこんな時間だ。そろそろ教室に戻らえばならないが今はすぐに分かる授業如きいらない。レノが行くというのならば、やる事もない為暇つぶしぐらいの感覚だが受けるしかないだろう。
「うーん…別に授業っていらないですしね…もう分かってますし、ここでサボりません?」
レノが迷っているように言う。好都合だ。存分に話を楽しむとしよう。少しばかり昔の想い出でも思い出しあおうじゃないか。
「いいぜェ。まぁ、気づかれちまったらそれはそれでいいだろォ。」
「そうっすね。次は…いるか分かりませんけど、ノア兄貴とカノ兄貴とヒノ兄貴探しましょう。この世界にいるうなら、きっとあの人ら三人で固まってますよ。」
そう提案される。ちょっとびっくりしてしまったが、希望は持っておいた方がいい。あの人達が死んでいるとは思えないが、乗ってみてもいいだろう。ノア様もカノ様もヒノ様もお亡くなりになられているはずがないが、探してみてもいいだろう。
「この学園にいるかは分からないがなァ。いいんじゃねェのォ?」
そうボク様が返すと、顔が更に明るくなった。するとレノは「うーん、休み時間はまず学園探してみますか。うちの学園広いですし、奇跡みたいに出逢えるかもしれないじゃないすか!」と笑いかける。
「一期一会だと思ってたがァ…お前と出逢っちまった限り、否定しきれねェよなァ。まァ、まずは探すかァ。」
「そうっすね。いやはや…あの人達と出逢えるかもしれないって考えると胸が高鳴りますねッ!!」
きーんこーんかーんこーん、と聞き馴染みのある音が学校中に響く。明日か今日になれば怒られるだろうが、どうでもいい。気にする必要はない。今は少し、こいつと談義を楽しみたいだけだ。
ボク様の名を呼ぶ輩がいる。誰だろうか、と踵を返してみるとそこには見慣れた顔が。
「…はァッ!?」
そこにいたのは、レノだった。前世と全くと言っていい程には変わっていない。まさかこんなところで再会してしまうとは。ならばレノも死んでしまったのだろう。涙ぐみながら走ってくる。
「クイ兄貴~!!」
人目もはばからずレノはこちらに駆け寄ってきた。そこら辺の人間どもの視線がすごいが、気になんて出来ない。まずはこいつと話がしたい。なぜこんな事になっているのか、話を。
「訊きてェ事が大量にあンだよォ…ついてこい。」
そうボク様は言いながらレノの腕を引っ張って連れて行く。ボク様においていかれないようにか、レノは忙しなく脚を動かしている。レノとボク様との身長のせいで引きずってしまいそうだ。だが、なんだかそれが懐かしく愛おしい。
「そうっすよね!? 僕もなんすよ!」
レノは少し焦りながらも、口が綻んでいるのが分かる。前世と同じように光のない瞳は、その懐かしさを含んでいた。
・・・
「…よりにもよって、レノも死んだのかよォ…。」
誰もいない屋上。ボク様達は床に座り込む。頭をがしがしをかきながらボク様はレノを見つめた。レノは少々申し訳なさそうにしており、難しそうにこちらを眺めている。
「…そうっすね。ノア兄貴達は死んだのかよく分かりませんけど…。」
そうだノア様とカノ様とヒノ様だ。あの人達は死んだのだろうか。そんな簡単に死ぬようなお人ではないと思っているが、もしかすれば。死んでいたとするならば、その殺した奴の目の前に化けて出るしかない。お三方の誰か1人でも死んでいたとするならば、今すぐあの世界に戻りたいところだ。
「…そういや、お前…今の名前はなんだァ? ボク様は秩父玖伊。」
「えっと…僕は[漢字]神奴[/漢字][ふりがな]しんど[/ふりがな] [漢字]玲埜[/漢字][ふりがな]れの[/ふりがな]です。」
まさかボク様のように同じ名前だとは思いもしなかった。覚える必要がない為助かるが。これでボク様達は出会えた。ノア様とカノ様とヒノ様はお亡くなりになられているのだろうか。それだけが気になって気になってしょうがない。
「なァ…ノア様とカノ様とヒノ様はお亡くなりになっていると思うか?」
レノの瞳が揺れる。そんな質問されるとも思っていなかったのだろう。ボク様は弱っちいが、お三方はボク様のようにか弱い人間ではない。レノは途中で言葉が詰まりながらも、ゆっくりと話し始めた。
「えっ…あの人達は…生に対しての執着は強いですし、誰を殺す事になっても生き足掻くんじゃないですかね…。」
そうかもしれない。まだまだ見た事のない景色を見たいという好奇心故か制に対しての執着がすごいのだ。だが、あのお三方ならばきっと死に直面した際、早く殺せと急かすかもしれない。それにしても、ノア様とカノ様とヒノ様が負けてしまったという事実はないはずだ。いや、あったかもしれないという可能性を認めたくはない。
「…そうだよなァ~…それによォ…あのお三方が負けるっつーとこ、想像出来るかァ? そんな簡単に死ぬような人たちじゃねェ…。」
なんとなく『そんなわけがない』と自分に言い聞かせている節がある気がしてならない。主をボク様は守れずボク様は死んでしまったのだろうか。それだけは許されない。たった一人でもいい。生き延びてくださればいいのだが。
「だけどよォ…ボク様が忠誠を誓い、あの方達の為だけに生きると覚悟を決めたんだよなァ。でもよ、ボク様は途中で死んじまったんだ。ノア様とカノ様とヒノ様をお守りする事が出来なかった。ボク様はとんでもねェ失態を犯しちまったんだよォ。ノア様とカノ様とヒノ様はどう思われるんだろうなァ…だが…ノア様とカノ様とヒノ様はお怒りになられるんじゃなくて、きっと…『しょうがない』で済ましてくださるよなァ。」
ボク様はそう信じている。あの人達ならば、ボク様を許してくださるだろう。許しを請うわけでもない。許されなければそれは単なるボク様の責任なのだから。だが、ノア様もカノ様もヒノ様もお優しい。情けなく愚かなボク様を許してくださるだろう。
「そうっすね~、あの人らなんやかんやで楽観的ですし、死んだとて『まあ好奇心が満たされたからそれはそれでいいよ。逆に楽しかったね。』とかいいそうじゃないっすか。」
まあ、ノア様とカノ様とヒノ様はお優しい。ボク様を許してくださるだろう。こんな哀れで愚かなボク様を。そして、ボク様は手に持っていたいちごみるくをぐいっと飲んだ。
「えっ。その手に持ってんのいちごみるくだったんすか!?」
レノがなぜか驚愕した様子でボク様の手にあるいちごみるくを観察している。どうしたのだろうか。そんなに驚くものではないと思うのだが。
「そうだがァ? コンビニの新商品のいちごみるくうめえんだよ。今度買ってきてやる。」
呆気にとられたような顔がすぐに明るくなる。きっとレノも飲みたかったのだろう。レノは耳が痛いぐらいの声量で「いいんすか!? ありがとうございますっす!!」と叫んだ。
「うるせェ。」
「あっ、すんません。」
お腹が空いたのか、レノも自身のカバンの中から昼食を探す。すると、すぐに少しばかり暗い顔になってしまった。
「そんで…あっ、ご飯ない…忘れた…。」
どうやら飯を忘れてしまったらしい。お腹を空かせているのだから、しょうがなくボク様の昼食を分け与えてやろう。可愛い可愛い舎弟分の為だ。
「ほらよォ。」
しょうがないので、ボク様は少しばかり多めに購入しておいたパンを投げ渡す。ボク様は燃費が悪いし、この世界でも健啖家だ。腹が減ってしまうだろうが、まあ可愛い舎弟の為だとするなら後悔はない。
「ありがとうございます!!」
「だからうるせェ。」
声が無駄にデカい。これはどうにか出来ないのだろうか。バカ騒ぎしたり友人間で笑いあったりは好きだが、耳が痛いぐらいうるさい人間は嫌いだ。このボク様の害となるんじゃない。
「あっ、すんません。」
平謝りな気もしてしまうが、まあ大丈夫だろう。さて、これからどうしたものか。ノア様とカノ様とヒノ様もこの世にいるのだろうか。流石にいないとは信じたいが。まあ、とりあえず昼食を食べよう。うん、美味しい。レノがなぜかこちらをじいっと見つめてきている。ボク様とレノの目線がぶつかる。
「あっすんません。でも…久しぶりにクイ兄貴がご飯食べてるとこ見ましたから…ついつい懐かしんじゃいました。」
少し照れたようにふわりと笑う。その笑顔、ボク様も久しぶりに見れた。久しい笑顔だ。そして、こいつの頭に手を伸ばしわしゃわしゃと撫でてやる。
「ボク様も久しぶりに舎弟を世話した気がして懐かしいぜェ。」
そう他愛もない話を続ける。久しぶりにこいつの世話をすると楽しいものだ。心が安らぐ気がする。自分が世話してやった唯一の舎弟。この世界でも世話して可愛いがってやろう。
「ちょっ…クイ兄貴~!」
レノは一瞬目を見開くが、すぐに嬉しそうに目を細めた。やはりこいつは子犬のようだ。だからこそ、このボク様が舎弟にしてやりたくなるのかもしれないが。そもそも他人の面倒を見るのが好きな性格だからかもしれないが、レノ相手ならばいいだろう。それはそれで満足だ。
「昼休みが終わっちまうなァ。行くかァ?」
ふと腕時計を見てみるともうこんな時間だ。そろそろ教室に戻らえばならないが今はすぐに分かる授業如きいらない。レノが行くというのならば、やる事もない為暇つぶしぐらいの感覚だが受けるしかないだろう。
「うーん…別に授業っていらないですしね…もう分かってますし、ここでサボりません?」
レノが迷っているように言う。好都合だ。存分に話を楽しむとしよう。少しばかり昔の想い出でも思い出しあおうじゃないか。
「いいぜェ。まぁ、気づかれちまったらそれはそれでいいだろォ。」
「そうっすね。次は…いるか分かりませんけど、ノア兄貴とカノ兄貴とヒノ兄貴探しましょう。この世界にいるうなら、きっとあの人ら三人で固まってますよ。」
そう提案される。ちょっとびっくりしてしまったが、希望は持っておいた方がいい。あの人達が死んでいるとは思えないが、乗ってみてもいいだろう。ノア様もカノ様もヒノ様もお亡くなりになられているはずがないが、探してみてもいいだろう。
「この学園にいるかは分からないがなァ。いいんじゃねェのォ?」
そうボク様が返すと、顔が更に明るくなった。するとレノは「うーん、休み時間はまず学園探してみますか。うちの学園広いですし、奇跡みたいに出逢えるかもしれないじゃないすか!」と笑いかける。
「一期一会だと思ってたがァ…お前と出逢っちまった限り、否定しきれねェよなァ。まァ、まずは探すかァ。」
「そうっすね。いやはや…あの人達と出逢えるかもしれないって考えると胸が高鳴りますねッ!!」
きーんこーんかーんこーん、と聞き馴染みのある音が学校中に響く。明日か今日になれば怒られるだろうが、どうでもいい。気にする必要はない。今は少し、こいつと談義を楽しみたいだけだ。