【参加型】奇病棟
____ある日、突然”奇病棟”っていう場所に連れてこられた。
両親は私は病気だと言ってて、”虫食い病”というものらしい。
毎日寝る度に、単語を一つとその単語に関する記憶を忘れてしまうという病気。
この”奇病棟”では薬で進行を遅らせるらしい。
確かに最近、忘れているものが多い気がする。家の中で見たこともないものをいくつも見た。だけど両親は「前からあった」って言ってる。
”奇病棟”の生活は楽しかった。
私は親に嫌われてたから、家にいたくなかった。
ここにはたくさんの”奇病”の人がいる。いい子がたくさんいる。
職員さんもやさしいし、どんどん忘れちゃう私にもやさしく接してくれる。
でも、やっぱり怖くて、人とも話せなくて。ご飯もあまりたべれなくなった。
そのせいで体がほそくなってきた。
そんな時、あたらしい子が入ってきた。
楓ちゃんっていう、”花咲病”の女の子。からだにキレイな花が咲いてて、少し失礼かもしれないけど、キレイだなって思った。
両親は私は病気だと言ってて、”虫食い病”というものらしい。
毎日寝る度に、単語を一つとその単語に関する記憶を忘れてしまうという病気。
この”奇病棟”では薬で進行を遅らせるらしい。
確かに最近、忘れているものが多い気がする。家の中で見たこともないものをいくつも見た。だけど両親は「前からあった」って言ってる。
”奇病棟”の生活は楽しかった。
私は親に嫌われてたから、家にいたくなかった。
ここにはたくさんの”奇病”の人がいる。いい子がたくさんいる。
職員さんもやさしいし、どんどん忘れちゃう私にもやさしく接してくれる。
でも、やっぱり怖くて、人とも話せなくて。ご飯もあまりたべれなくなった。
そのせいで体がほそくなってきた。
そんな時、あたらしい子が入ってきた。
楓ちゃんっていう、”花咲病”の女の子。からだにキレイな花が咲いてて、少し失礼かもしれないけど、キレイだなって思った。
このボタンは廃止予定です