鏡像世界を知る前の英雄はとっくにエルフに会ってました
フリーレン「森…?」
フェルン「なんだか不思議な感じです。」
?「貴方達が、水晶公のお墨付きの人達ね、こっちへいらっしゃい。」
「私の名前はヤシュトラ、皆の前ではマトーヤと言って頂戴。」
「ここ、ラケティカ大森林の風習なのよ。自分の名前を公表しない。」
シュタルク「そうなのか、マトーヤさんはなんでここにいるんだ?」
ヤシュトラ「貴方達の探している闇の戦士様を見つける為にいるのよ。」
フリーレン「待ち伏せって訳か。」
ヤシュトラ「ちなみに、サンクレッドはアム・アレーンにアリゼーと共に。」
「アルフィノはコルシア島のユールモアを潜伏調査中。」
「ウリエンジェは妖精郷イル・メグで隠れ調査を行っているわ。」
「そして私がラケティカ大森林担当というわけね。」
フリーレン「そう…私達は一回りラケティカ大森林を見て回るよ。」
「その後に妖精郷イル・メグに出向くとする。」
ヤシュトラ「妖精郷に行くなら気をつけなさい。」
「妖精達は[太字]いたずら[/太字]が好きだから。絶対苦しむ事になるわ。」
フェルン「いたずらが好きとは…悪い妖精しかいなさそうですね。」
ヤシュトラ「そんなことはないわ。良い妖精も一部にはいるもの。」
「現に闇の戦士様は良い妖精を従えているというか契約している。」
フェルン「闇の戦士様は凄い方なのですね…!」
フリーレン「それじゃあ、見回りに行こうか。」
ヤシュトラ「ええ、頼んだわ。」