神様に導き出され、青白い光に包まれながら体が何かおかしい気がした。
「んー・・・？なんだか、力がみなぎっているような…なってないような？」
そう思うと、黄色い光の扉があった
「なにあれ？！」
ほかにも灰色の扉や深い青色の扉など様々な色の扉がある
「スルゥ・・・」
少し停止すると、黄色いきれいな半透明の道ができた
私は体が引き寄せられるようにた、た、ったと歩いていった
そして扉の向こう側に行こうと足をふみ入れ私は意識を失った

[水平線]

ズドン！！
私は上空から落とされたかのように、お尻を打った
「おー！雷雨の神が生まれたやん！！」
「まじでぇ～？」
「すごいじゃねえかよ！」
「ふふ、かわいいですねぇ？」
出てきたのは全身の色がほとんど赤色の人、灰色の人、深い青色の人、そして真っ白な人
全員すごい格好をしていて禍々しく、なんだか神みたいだった
「えっと…？ここはどこなんすか？」
「え？あっちのフォッフォしか言わん神様から話聞いとらんのか・・・
　しっかりしろよあいつ…」
「ここは君が選んだ異世界だよ～
　ちなみに僕たちもエナジードリンクとかの理由で死んで僕たちもここに来たんだよぉ～」
「おい！まだ話わかってねーだろーがこいつが！
　まずな、お前タッチパネルで「異世界で神になろう！」っつーやつ選択しただろ？
　それでお前は雷雨の神と答えてなったわけだろ？
　その神様っつーやつらが集まるところがここってわけ！」
え？！私マジで神になったの？
「えーここで私たちの自己紹介よ！私は吹雪の神、吹雪姉さんとでもよんでほしわ！」
「ぼくんは曇りの神～曇りくんってみなから呼ばれているよ～」
「わたしゃ！晴れの神！なんか晴れってださいから快晴ってよんでくれや！
　ちなみにうちは関西弁屋からな！！」
「おー最後じゃん。オレんは雨の神、雨兄とでも読んでくれると助かるんだわ」
みんな凄い魅力的？個性的って言えばいいのかな
普通にみんなも天気の神なんだ
「えっと・・・私は雷雨の神！じゃあ雷雨ちゃんとでも呼んでください！」
ぼっちだったから自分、ちゃん付けされたことないんだよな・・・
めっちゃなれてない…
「雷雨ちゃん！よろしくねぇ？」
「雷雨ちゃん、よろしくな！」
「らいちゃんって僕読む。よろしくらいちゃん」
「えっと、雷雨ちゃんよろしく！」
うう・・・やっぱ何か気持ち悪い…
だけどこういうのもいいかも…なんかハーレムみたいｗうれしいし・・・
「[小文字]いっせーのーで！！[/小文字]」
[大文字][太字][中央寄せ]「ようこそ！異世界、天気神の世界へ！！」[/中央寄せ][/太字][/大文字]