大好きな君
執筆の途中のメモが残念ながら消滅しており、復元できないためこれで打ち切りとさせていただきます。
もし楽しみに待っていてくださった方がいらっしゃいましたら申し訳ないです。
蛇足ですが一応この後にギリギリ残っていたものを載せておきます。
途中できれているのでご注意ください
さとかの side
あの子と会わなくなって数ヶ月、あの子はSNSのアカウントを全て消した。
絵を描くのが嫌になってしまったのだろうか。そんなこと、ボクには分からない。
あの子がSNSから姿を消してから、ボクは彼女と初めて会った界隈に顔を出さなくなった。代わりに別の界隈へと足を踏み出していた。人はこんなにも変わってしまうのだと少し嫌になる。今までもいろんな界隈を行き来していたけれど今回は少し違う。
上手く言えない。なんとなく悲しくなった。ふと自分の机に目をやった。ボクの似顔絵が置いてある。彼女が描いてくれたボクの似顔絵も今では彼女を思い出させるものの一つだ。「結局捨てられずにいるんだよな....」絵をそっと撫でた。なんだか無性に泣きたくなってしまった。
外に出た。空は真っ暗。気がつくと足は海辺の広場へ向かっていた。
誰も居なかった。当たり前だ。時計の針は深夜三時半を指している。もうすっかり空は傾いている。
なんとなく靴を脱いだ。砂がサラサラしていて心地よい。海の方へ近づく。ゆらゆらと。自分の意思ではなく、何かに引き寄せられるように。潮風が心地よい。ボクはやっぱり、海が好きだ。引きずられるように、奥へ奥へと進んでいく。海と一体化しているような気分。目を閉じた。つうと生暖かいものが頬を伝う。バイバイ愛しい人。これでお別れだよ。
さとかのとすみれのその後については読者の皆様の想像にお任せします。
続きを描いた二次創作などを書いても大丈夫です。
(もし書いてくれた方がいらっしゃいましたらコメントなどで教えてくれると嬉しいです)
感想など返信は遅くなりますが良ければくださると嬉しいです。
それでは皆々様ここまで読んでくれてありがとうございました。またどこかで会えるといいですね。
もし楽しみに待っていてくださった方がいらっしゃいましたら申し訳ないです。
蛇足ですが一応この後にギリギリ残っていたものを載せておきます。
途中できれているのでご注意ください
さとかの side
あの子と会わなくなって数ヶ月、あの子はSNSのアカウントを全て消した。
絵を描くのが嫌になってしまったのだろうか。そんなこと、ボクには分からない。
あの子がSNSから姿を消してから、ボクは彼女と初めて会った界隈に顔を出さなくなった。代わりに別の界隈へと足を踏み出していた。人はこんなにも変わってしまうのだと少し嫌になる。今までもいろんな界隈を行き来していたけれど今回は少し違う。
上手く言えない。なんとなく悲しくなった。ふと自分の机に目をやった。ボクの似顔絵が置いてある。彼女が描いてくれたボクの似顔絵も今では彼女を思い出させるものの一つだ。「結局捨てられずにいるんだよな....」絵をそっと撫でた。なんだか無性に泣きたくなってしまった。
外に出た。空は真っ暗。気がつくと足は海辺の広場へ向かっていた。
誰も居なかった。当たり前だ。時計の針は深夜三時半を指している。もうすっかり空は傾いている。
なんとなく靴を脱いだ。砂がサラサラしていて心地よい。海の方へ近づく。ゆらゆらと。自分の意思ではなく、何かに引き寄せられるように。潮風が心地よい。ボクはやっぱり、海が好きだ。引きずられるように、奥へ奥へと進んでいく。海と一体化しているような気分。目を閉じた。つうと生暖かいものが頬を伝う。バイバイ愛しい人。これでお別れだよ。
さとかのとすみれのその後については読者の皆様の想像にお任せします。
続きを描いた二次創作などを書いても大丈夫です。
(もし書いてくれた方がいらっしゃいましたらコメントなどで教えてくれると嬉しいです)
感想など返信は遅くなりますが良ければくださると嬉しいです。
それでは皆々様ここまで読んでくれてありがとうございました。またどこかで会えるといいですね。
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