真昼を照らす太陽のように
そうだ、今日は私の誕生日だ。
此処にいると時間の感覚なくなっちゃうなぁ…
前の誕生日は、彼が祝ってくれたなぁ。嬉しかった。
私の、大切な…いや。
大切"だった"彼が。
__「真昼、お誕生日おめでとう」
「わぁ!真昼のお誕生日、覚えててくれたんだ!嬉しい!」
「当たり前だよ。ほら、ケーキを買ってきたんだ。一緒に食べよう」
「美味しそうなケーキ!私、今とーっても幸せ!」__
あの時は、楽しかったなぁ…
って思いながら部屋の外に出ると、すぐ前には囚人のみんながいた。
「マヒルさん、誕生日おめでとー!!」
ユノちゃんがそう言った瞬間、他のみんながクラッカーを鳴らした。
「うわっ!なになに!?なんでみんなが!?」
「なんでって、今日はマッピーの誕生日じゃん!もしかして忘れてる!?」
「いや、忘れてはないけど…」
みんなの顔を見ると、コトコちゃんとフータくん以外はほとんど全員笑顔だった。
「お、おめでとうご、ざいます…マ、マヒルさんがいると…いつもとっても、楽しいです」
「マヒルさんおめでと!いつもマヒルさんと話してて楽しいよ!」
「…誕生日おめでと。…ユノ、これでいいかよ」
「うん!オッケー!」
みんなが順番に誕生日を祝ってくれる…
「マヒルさん…誕生日おめでとう」
「マヒルさん、お誕生日、おめでとうございます」
「誕生日おめでとうね、マヒルちゃん」
「おめでとうございます」
「マッピー!おめでとう!」
「まぁ…祝ってあげるよ、おめでとう」
此処にいると時間の感覚なくなっちゃうなぁ…
前の誕生日は、彼が祝ってくれたなぁ。嬉しかった。
私の、大切な…いや。
大切"だった"彼が。
__「真昼、お誕生日おめでとう」
「わぁ!真昼のお誕生日、覚えててくれたんだ!嬉しい!」
「当たり前だよ。ほら、ケーキを買ってきたんだ。一緒に食べよう」
「美味しそうなケーキ!私、今とーっても幸せ!」__
あの時は、楽しかったなぁ…
って思いながら部屋の外に出ると、すぐ前には囚人のみんながいた。
「マヒルさん、誕生日おめでとー!!」
ユノちゃんがそう言った瞬間、他のみんながクラッカーを鳴らした。
「うわっ!なになに!?なんでみんなが!?」
「なんでって、今日はマッピーの誕生日じゃん!もしかして忘れてる!?」
「いや、忘れてはないけど…」
みんなの顔を見ると、コトコちゃんとフータくん以外はほとんど全員笑顔だった。
「お、おめでとうご、ざいます…マ、マヒルさんがいると…いつもとっても、楽しいです」
「マヒルさんおめでと!いつもマヒルさんと話してて楽しいよ!」
「…誕生日おめでと。…ユノ、これでいいかよ」
「うん!オッケー!」
みんなが順番に誕生日を祝ってくれる…
「マヒルさん…誕生日おめでとう」
「マヒルさん、お誕生日、おめでとうございます」
「誕生日おめでとうね、マヒルちゃん」
「おめでとうございます」
「マッピー!おめでとう!」
「まぁ…祝ってあげるよ、おめでとう」
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