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この小説はオリ主やオリ主と関係を持っているオリキャラが登場します。苦手な方はお気をつけください!

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ギャンブラー、あなたに賭けます。

#56

#56 提案

「……?」
その声を聞いたシャーレは、[漢字]怪訝[/漢字][ふりがな]けげん[/ふりがな]そうな顔をして、人が来る方を見た。私も、シャーレと変わらない。
「…アベンチュリンさん、銀狼さん…?」
無意識に言葉をこぼすと、予想していなかったが、返答が来た。
「アレヴァーナ!居るのかい?」
それは、大好きな彼の声だった。

数秒すると、二人は私達の元へなんてすぐにやって来た。シャーレの気持ちは流石に分からないが、私からすると、二人はヒーローとか、王子様とかに見えて。
「アレヴァーナ、シャーレ…。とりあえず良かった。立てる?」
「いや、実は毒があって…。体が麻痺してて立てないんです」
「それは大変だ…!」
四人で、どう逃げようかと話し合っている。
「じゃあ、肩を借りるのはどう?」
銀狼さんがそう提案した。ただの気のせいだと思うのだが、その時にアベンチュリンさんと目が合った。彼の瞳は、いつ見ても少しドキッとする。今の私、頬が赤くなってないかな。大丈夫かな…。
「なるほど。でもそれは__」
シャーレが何かを言おうとした。その時、何を言うのかと私は彼女の方を少し見た。刹那、彼女と横目で目線が合って、少しにやりと笑われる。何が在るというのか。
「__良い提案ですね。そうしましょう」
ああ、そうか。笑った理由がすぐに分かったぞ。彼女が私で遊びたいんだ。
「はあ…」
誰にも聞こえないように、ちょっとしたため息をつく。
「じゃあ、そうだな…。私は数日経ってるので、毒の効果は薄くなりつつあります。アレヴァーはそうじゃないので…。男性であるアベンチュリンさんはアレヴァーをお願いします!」
わざとらしい笑いで、シャーレはそう言った。二人は、影でシャーレの顔が見えないんだろう。助かるような気もするけど、やり方がすごく嫌な気がする。
「ああ、分かった。すぐに逃げよう!」
二人がこちらに近づく。
だけど、二人と同時に近づいてくる人は居て__。
「…………おい」

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作者メッセージ

ついに閲覧数1000を突破いたしました。皆さん、ありがとうございます。感謝いたします。
…さて、めでたい時ではありますが、皆様に少しお知らせです。
私は今現在、この「ギャンブラー、あなたに賭けます。」を毎日更新中です。ですが今後、もしかしたら、毎日更新がなくなるかもしれません。
理由といたしましては、この小説を書くためだけに、他の小説を書く時間が大幅に減ってしまっているからです。書きたい小説がたくさんあるのに、この小説を毎日更新しなきゃ、という理由で、書く時間があまり取れなくなっています。
今後、毎日更新をやめようと決断したら、作者メッセージにてお知らせします。その時は、よろしくお願いします。
…まぁ、毎日更新をやめるってだけで、別にそんな変わりはしないと思いますが。多分二日に一回とかになるだけです。


そしてやっぱり、閲覧数1000突破、本当にありがとうございます。とても嬉しいです。この結果は、私一人の成果ではなく、みなさんがこの作品を見てくださったおかげで成り立っています。本当に、心の底から感謝いたします!
これからも、この作品をどうかよろしくお願いします!!


登場人物
アベンチュリン
銀狼
シャーレ
アレヴァーナ

???(不明)

2024/06/19 23:32

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
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