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この小説はオリ主やオリ主と関係を持っているオリキャラが登場します。苦手な方はお気をつけください!

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二次創作
ギャンブラー、あなたに賭けます。

#32

#32 漫談

「うーん、聞きたいことは色々あるけど…」
私は今、ホテル・レバリー近くの店にて、二人から話を聞いていた。
外は昼下がり、ちょっとした個室タイプのお店なのもあり、私達の会話は、誰にも聞こえていない…はず。
「まず、なんで助けようと思いました?」
「アレヴァーがとても心配でした」
「なんで分かったの?花火さんがいるとか」
「推理で」
「情報網を使って」
シャーレと銀狼さんは、なんだか私と目を合わせなかった。やましい事でもあるのか?と不審に感じる。とても怪しい。
「はぁ…。推理はまぁまだ分かる。うん。でも情報網って何?なんの?」
「それは…。企業秘密ってやつかなぁ」
銀狼さんが、故意に目を逸らしたように見えた。絶対なにか隠しているが、ここはあえて何も言わないことにした。追求しすぎたら、私がとんでもない事になりそうな気がした。
「うーん…。場所は?」
「銀狼さんに」
「こちらも情報網ですかねー」
やっぱり、何かがすごく怪しい気がする。ただここも、あえて突っ込むことは絶対にしない。
「そう…。まぁもうそこには何も言わないけど」
一回コーヒーを飲んでみる。苦くてつい砂糖を足してしまうが、とても美味しいコーヒーだった。
話題を浮かばせてから、また話し始める。
「後そうだな…。なんで銀狼さんは協力したの?その、あんまり興味ないでしょ。私に。ゲームめっちゃ弱いし…」
「うーん、シャーレがめっちゃ必死だったから?いや違うな…、面白そうだったから!」
人探しの理由が「面白そうだった」とは、と思うが、この人はそういう性格なんだった、とだんだん思い出す。
詳しく経緯を聞いたら、まぁまぁ長くなりそうな気がするので、今度ゆっくり聞いてみようかな、と思った。
「えーっと、数時間前の連絡なんだけど」
…長くなりそうだ。

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作者メッセージ

原神のキャラ、フィッシュルちゃんの誕生日を記念した小説「皇女様の誕生日」を公開しました。良ければお読みくださいませ。


更新めっちゃ遅れてすみません。フィッシュルちゃんのやつ書いてました。


登場人物
銀狼
シャーレ
アレヴァーナ

2024/05/27 23:58

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
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