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この小説はオリ主やオリ主と関係を持っているオリキャラが登場します。苦手な方はお気をつけください!

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ギャンブラー、あなたに賭けます。

#23

#23 勧誘

『アレヴァー、今起きてる?』
時間は過ぎて、深夜午後11時。シャーレが急に、メールを送ってきた。
いつもの私なら寝ている時間だが、今日は連絡先交換の事もあって、たまたま眠れていなかったので、速めの返信をする。
『起きてるけど…どうしたの?』
『遊びに行かない?』
シャーレからの急な誘いに、思わず目を少し丸くした。
『嫌だよ、こんな夜に外出はしたくない』
『そんな事言わずにー!』
なんだか、いつにも増して、シャーレのテンションがおかしい気がする。
だが、まぁ気のせいだろうと思ったので、特に何も考えずに返信をした。
『今日は本当にダメだよ。また明日一緒に遊ぼう』
何気なく送り、会話が終了したと私は思ったが、シャーレのその後の言葉は、私を驚かせることになる。
『えー……。あのね、私いまアベンチュリンさんといるんだ!アレヴァー、三人で会おうよ!』
その一つの文は、私をとにかく驚かせた。それこそ、アベンチュリンさんに確認するという選択肢が、脳に出てこなかった程に。
『本当!?じゃあ、会おうかな…?今、二人はどこにいる?』
『レバリーの前に来てくれればいいよー!』
シャーレは、パムのスタンプを送ってきて言った。
今思えば、ここで少しでも気づくべきだった。
シャーレはパムのスタンプを使わないような人なのに、こんなめんどくさい口調をしない人なのに、それなのに、私は「大丈夫だろう」と信じてしまったのだ…。

[水平線]
「えーっと、シャーレどこかな…」
レバリーから出て、外をなんの気無しに見渡す。
「あれ、居ない?」
いくら見渡してもシャーレが居ないので、私はメールで『どこ?』と送る。
シャーレからの返信は、来なかった。
その代わりに来たのは、予想もしない相手だった。
「ここに居たんだ、見つけたよ?」

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作者メッセージ

登場人物
アベンチュリン(名前のみ、登場シーン&描写なし)
シャーレ(偽物)
アレヴァーナ

???(不明)

2024/05/20 21:49

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
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