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この小説はオリ主やオリ主と関係を持っているオリキャラが登場します。苦手な方はお気をつけください!

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二次創作
ギャンブラー、あなたに賭けます。

#19

#19 賭場

__光と喧騒が入り交じるその場は、いわゆるカジノ、一つの大きな賭博場だった。
予想もしない場所に来てしまったので、かなり困惑する。
「ここ、カジノなの?…なんでここ来ちゃったんだろ」
先程までの自分の行いに後悔をして、さっさと帰ろうと思った。
だがその時、ディーラー__だと思う__男が、めんどくさい事に声をかけてきた。
「お客様ですか?どうもおはようございます。テーブルまでご案内しましょうか?」
胡散臭そうな笑顔で挨拶してきたディーラーに、私は引きつった笑顔で対応するしかなかった。
「あ、あぁ…、えっと……、そうですね、テーブルまでお願いします…」
「はい、了解いたしました。では、こちらまでどうぞ」

[水平線]
「お名前は?」
「アレヴァーナです」
「はい、アレヴァーナ様。それでは、こちらの椅子にお座りくださいませ。あと少しで他のプレイヤーが来ると思いますので、少々こちらでお待ちください」
何やら高級そうなチェアに腰掛ける。ホテル・レバリーのソファよりかはという感じだったが、こちらもかなり心地が良かった。やはりピノコニーは、全体的にレベルが高い。
「お待たせいたしました、アレヴァーナ様。プレイヤーがやってまいりましたので、ゲームを始めましょう」
ディーラーが連れてきた客を、横目でちらっと見た。
私の目には、見覚えがとても、そう、とてもある男性が居た。
「え!な、なんでいるの!」
そう、あの人…。
アベンチュリンさんがいた。
「おや、また会ったね」

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

原神の胡桃の二次創作小説「往生輪廻」を公開しました。どうぞお読みくださいませ。


「おはようございます」って、いつでも使って良いそうです。初めて会った人には使っていいとか。この知識は一昨日知りました。


登場人物
アベンチュリン
ディーラーの男
アレヴァーナ

2024/05/16 21:31

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
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