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この小説はオリ主やオリ主と関係を持っているオリキャラが登場します。苦手な方はお気をつけください!

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ギャンブラー、あなたに賭けます。

#18

#18 孤独

「また沢山買っちゃったねー、重さ大丈夫?」
「うん、パワフルさには自信ありだから大丈夫。そっちこそ、お金大丈夫なの?」
「馬鹿ね、さっき大丈夫って言ったでしょ」
「あぁそうだっけ、ごめんごめん」
軽口を叩きながら、重い荷物を持ち歩く。
日常になかった日常がここにあるんだ、なんて思うと、本当に嬉しくなってくる。
「はぁ全く……って、あれ」
突然に、シャーレのスマホが鳴った。どうせ何かのゲームの通知だろう。
「えっ、嘘……あれー?」
と思っていたが、シャーレの反応を見る限り、どうやらゲームではなさそうだ。
「はぁ……ごめんねアレヴァー、ちょっと急きょ、取引先の重役との打ち合わせが入っちゃって……」
「え、そう…」
「なるべくすぐ終わらせるね!とりあえず、一人で観光しといてよ!」
焦る様子で彼女は言い、それから「あとでー!」と駆け足で何処かに向かっていった。
ほぼ半強制で置き去りにされた訳だが、ここで突っ立ってるわけにもいかないと、とりあえずでいたずらに足を運んでみた。

[水平線]
「えーっと、私どこに行けばいいのやら…?」
悩んで考えてみるが、一向に答えは出なかった。
「……まずさ、ここどこって話だよね」
とりあえずどこかに行ってみたが、今は、ここがどこか全く分からない状況だ。
そう、仮に言えば「迷子」になっているのである。
「うーん…どうしよう、とりあえず光がある場所に行く?」
光がある場所に行く、とだけ聞くと、なんだか虫の性質みたいだ。
なんて事考えてみたりもするが、今はそうこうしている場合ではない。
「人がいそうな場所…あっ、あそことか!」
私はとりあえず、人がいそうな場所を発見した。
なんだか不安な外装をしてもいるが、とりあえず入ってみることに。
「こ、こんばんは__」

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

原神のナヴィアの小説「海上にて花束を」という作品を、先程公開しました。お読みくださると、とても嬉しいです。


登場人物
シャーレ
アレヴァーナ

2024/05/15 22:04

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
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