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この小説はオリ主やオリ主と関係を持っているオリキャラが登場します。苦手な方はお気をつけください!

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二次創作
ギャンブラー、あなたに賭けます。

#16

#16 黄昏

「うーん、じゃあそうだなー、次は荷物が無いところかぁ…なにか食べる?」
「さっき一緒にサンドイッチ食べたじゃん、お腹もいっぱいだよ!」
「えー、じゃあ一旦荷物どっかに置いとこうか!アレヴァーだけ、少しだけレバリーにでも戻る?」
シャーレは荷物を持っていなかった。何も買っていないというわけでもなく、かといって私に持たせているわけでもない。ただ、買う時は「私の家に発送してください」と言っているだけだ。
なんでそんな事するの、とさっき聞いてみたが、荷物を持つのがめんどくさいと言っていた。私もやってみたかったが、住所がバレるのが嫌だったのでしなかった。
「うーん、レバリーに戻るか…なるほどね、確かに、そうしたほうがいいかも」
「でしょ?私はここで待ってるから、アレヴァーだけ行ってくれば?」
「え、一緒についてきてほしいよ」
「私が行っても、どうせ私はレバリーには入れないでしょ。それに私、ここでやりたいことがあるの。アレヴァーを巻き込みたくないことなんだ…お互いの自由時間を、ここで確保しておかない?」
シャーレの言うことは、かなり納得がいくものだ。
「シャーレがそこまで言うなら…分かった、一人で置きにいってくるね」
やはり彼女は経営者、プレゼンの説得力は半端ではないのだ。
私は「分かった」と頷き、一人でホテル・レバリーへと向かうことにした。

[水平線]
私は、少し方向音痴なところがある。
数式と年号を覚えるには、ちょっとした簡単なコツと、覚えようとする気持ちだけが必要だ。だがしかし、道なりを覚えるのは全く簡単ではない。
「はぁ…えーっと何だっけ、次の道は…」
ピノコニーでの私の性質は変わらず、スマホの地図アプリを凝視しながら、ホテル・レバリーへと向かうことになった。
「次の…ここを曲がる…ね。それでー、今はどこだ…あぁ、これだ」
少し表示が見づらいアプリで、私はスマホに気を取られていた。
その時だ。
「うわっ、なに!」
突如、私は足元に"なにか"が落ちてるのを発見した。
視界の隅に赤いなにかがあるのを見て、それでとっさに足を止めたのだ。
「えっと……これは…?」
そこには、赤い狐の仮面が落ちていた。

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作者メッセージ

皆さん、どうもお久しぶりです。ある事情により、ここに来れなくなっていました。本当にすみません。
これからはどんどん投稿…と言いたいところなのですが、再来週の水曜あたりまで、少しだけ投稿頻度が下がるかもしれないです。
一日一話投稿は頑張るので…よろしくお願いします。
あとこれは関係ないんですが、原神のアルハイゼンの夢小説を公開します。昨日あたりに公開する予定だったのですが、できなかったやつです。数時間後には投稿できると思うので、よければ読んでいただけると、嬉しいです。


登場人物
シャーレ
アレヴァーナ

2024/05/13 19:17

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
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・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
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