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ギャンブラー、あなたに賭けます。

#12

#12 平和

結局、私は散歩をせずにすぐホテル・レバリーに戻り、次に外出したのはシャーレと観光する予定の11時だった。
「ごめんアレヴァー!今度は私が遅れちゃったね、待った?」
「ううん、大丈夫だよ。理由は連絡してくれたあれなんでしょ?ならしょうがないし、私は待ってないし」
昨日私が大遅刻したので、シャーレのこの数分の遅刻ぐらいでは怒らない。怒る権利がない。
それに、私はシャーレの遅刻の理由を知っている。さっき連絡が来た。
シャーレは学校に通っていない。だがその代わり、仕事をしているので、まぁまぁ忙しいらしい。今日は、納期が近い仕事に集中していたら時間が過ぎていたとか。
「ホントありがとう…!じゃあ、観光行こうか!昨日あんまり楽しめなかったし、今日は楽しむぞー!おー!」
「おー!」

[水平線]
今私は、シャーレと観光スポットに行っている。商店街?のような場所だ。
「ここでなにか買っておく?お土産とか」
「あー…戻るつもり無いんだ」
「え、じゃあホテル・レバリーにずっと滞在するの?」
「そういうわけじゃないけど…」
正直、これからどうしようとかは考えていない。とにかく後先考えずにここまで来てしまったので、数日経ったら私は路頭に迷うことだろう。だが、これだけは言える。
あの最低な家に戻るくらいだったら、ホームレスにでもなった方がマシだって。
「ふーん、でもおやつは買っとこうよ!ケーキが美味しいお店知ってるんだ!」
「え、そうなの!買いたーい!」

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作者メッセージ

登場人物
シャーレ
アレヴァーナ

2024/05/06 22:20

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
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