「はぁ・・・家に居たくないな…親も兄弟も嫌い。だから…
「[小文字]もういっそ・・・[/小文字][大文字]消えちゃえばいいのかな[/大文字]」
自殺はしたくない、怖いしイヤだ
だけど自分の居場所が苦しい
じゃあ居場所を変えればいい。もっともっと上の方にね
「せっかく薪羅くんと友達になれたけど…だけどなぁ・・・」
自殺についてあんまり考えたくない。
[大文字][太字]イヤだ！[/太字][/大文字]
だからって仕方が無い
[大文字]親も兄弟も嫌いだもん[/大文字]
あぁ・・・私きえちゃえばいいんだ…居なかったことにすればいいんだね・・・
廊下に出て外に行って来ると伝え、すぐ近くの海へ
ちゃぷん・・・
「冷たっ！」
そう言いながら徐々に水の中へ入っていく
肩まで水の中に入った
「もう・・・いいや…」
そうして流されようと全身を入れ、手をつかまれた気がする。
だけど私の意識は遠ざかっていった